今日の仕事のラスト121Dで笠師保駅に着くと、ホームの草刈りをしておられる方がいました。
早朝からボランティアで駅ホームの草刈りをしていただいてありがたいな・・・と思って、列車が動き出してから「警笛」ととまに、ご挨拶しようと顔を見たら、わが社のOBで地元中島町のKさんでした。
確か会社を退職されたのは、能登線廃止の時だったと思いますので、もう3年以上も経っています。能登線があった時は社員も大勢いたので、各社員それぞれに担当の駅があって、気がついたときにボランティアで掃除したり、草刈りなどをしていました。(ちなみに私は地元の蛸島駅担当でした・・・)
しかし、能登線廃止以降はそれもなくなって、気がついたときに社員に召集して行うようになったため、なかなか最初の一声がかからないと、そのままの状態になっている時が多くなりました。
そういう現状を察知してか、元社員のKさんは慣れた手つきで、綺麗にホームの草刈りをしていただきました。おかげさまでホームもきれいになりました。退職されても陰で支えてくださっているOBの方々はたくさんいらっしゃいます。そういう方がいるからこそ、のと鉄道も頑張っていけるのだと思います。ほんと感謝いたします。