とりあえず、Tシャツ姿のクラウス・ノミでもご覧下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d7/eb7427c64b48c0a7d968b7d2ae3f33cd.jpg)
T シャツ の ノミ 。
これがまた似合わないんだ。
もと写真はこちら。→gallery
まあイカレファンといたしましては、その似合わなさが なおさら可愛いぜ などと思うわけでございますがな。
そもそも
あの容貌、あのメイクで、普通のTシャツを着ようというのが間違いです。
在りし日のノミさんのお姿を見るにつけ、
ああ この人は 「普通」の似合わない人だったのだなあ と、つくづく思います。
だってね、ちっと見てくださいましよ。
Ashra - The News Archive (スクロールして行くと、真ん中より少し上あたりに、
革ジャン&白Tシャツに赤いパンツでフツーにロックンロールしてるノミがいます。
ノミだとわかるかなあ。デコでわかるとは思いますが..)
↑これよりも、klausnomiland : Klaus Nomi land - A place for fans of Kl
こちらのお姿の方が断然、似合っておいでですし、断然、素敵じゃぁござんせんか。
映画『ノミ・ソング』でも、「彼は、普通にしていてもなんか変だった」
とか「人間、誰しも変な所はあるけど、彼はとりわけ変だった」などという、関係者の
ナイスな証言がございました。
いやあ いいですねえ。 変。
...とか申してはおりますが。
少々まじめに語らせていただくなら、
自分は普通にしているつもりなのに、周りからは変だと思われてしまう、というのは
ちっとばかり 辛いことでもあるんでございますよ。
そして
ノミ本人や周りの人たちが、彼のそうしたアブノーマルさを意識的に活用したからこそ
「歌う変異体・Klaus Nomi」という存在が、あのように確立し得たのだと、思うのでございますよ。
インタビューで「僕は自分を生きるアートだと見なしている」と語るノミ。
音楽仲間のC・ホフマンは「彼は、”未来はアーティストを求めている”と言っていた。
常にその観点から、いかに生き、いかに生活するかを決めていたんだ」と語ります。(映画の英語版公式サイトで読めます)
「Klaus Nomi」というペルソナは、彼や彼の仲間たちが作り上げた、 作品 でした。
ひとたびこのペルソナが確立されると、
彼はその後ずっと------ステージ上はもちろん、舞台を降りてもなお------この仮面をかぶり続けました。
「Klaus Nomi」でいるかぎり、彼は「ドイツなまりの裏声で歌うゲイの小男」という異質な存在ではなく、
「Klaus Nomi」という作品として、あるいは「Klaus Nomi」を演じる人間として
いわば、公に認められていたのです。
アートとは、世界の中で「私はここにいる!!」という叫びである と のろは思っております。
「Klaus Nomi」という存在は彼にとって
「普通」の似合わぬ、
「普通」でいられぬ、彼が、世界に受け入れられるための desperateな策であった と
また あるいは
シャイでおとなしいくせに目立ちたがりだったという彼が、
パフォーマーとしての道を歩むための、大仰な かくれみの であったと
そのように思えてならぬのでございますよ。
「普通」が似合わない。
「普通」でいられない。
けれども、「僕はここにいる!!」という
世界に対する 叫びのように 思われれてならぬのですよ。
そう思って見るとほら、
ノミさんのちっとも似合わぬTシャツ姿が
なにやら いとおしく 感じられはしませぬか。
ううむ
本日は絵だけUPしてあっさり終わる予定であったのに
えらいこと語ってしまいました。
いいんだ。堂々と胸をはって変人道を歩むことに決めたんだ。
これに懲りず
まだまだ続きますよ、ノミ話。
誰も期待してなくったって語っちゃうんだもんね。
はっはん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d7/eb7427c64b48c0a7d968b7d2ae3f33cd.jpg)
T シャツ の ノミ 。
これがまた似合わないんだ。
もと写真はこちら。→gallery
まあイカレファンといたしましては、その似合わなさが なおさら可愛いぜ などと思うわけでございますがな。
そもそも
あの容貌、あのメイクで、普通のTシャツを着ようというのが間違いです。
在りし日のノミさんのお姿を見るにつけ、
ああ この人は 「普通」の似合わない人だったのだなあ と、つくづく思います。
だってね、ちっと見てくださいましよ。
Ashra - The News Archive (スクロールして行くと、真ん中より少し上あたりに、
革ジャン&白Tシャツに赤いパンツでフツーにロックンロールしてるノミがいます。
ノミだとわかるかなあ。デコでわかるとは思いますが..)
↑これよりも、klausnomiland : Klaus Nomi land - A place for fans of Kl
こちらのお姿の方が断然、似合っておいでですし、断然、素敵じゃぁござんせんか。
映画『ノミ・ソング』でも、「彼は、普通にしていてもなんか変だった」
とか「人間、誰しも変な所はあるけど、彼はとりわけ変だった」などという、関係者の
ナイスな証言がございました。
いやあ いいですねえ。 変。
...とか申してはおりますが。
少々まじめに語らせていただくなら、
自分は普通にしているつもりなのに、周りからは変だと思われてしまう、というのは
ちっとばかり 辛いことでもあるんでございますよ。
そして
ノミ本人や周りの人たちが、彼のそうしたアブノーマルさを意識的に活用したからこそ
「歌う変異体・Klaus Nomi」という存在が、あのように確立し得たのだと、思うのでございますよ。
インタビューで「僕は自分を生きるアートだと見なしている」と語るノミ。
音楽仲間のC・ホフマンは「彼は、”未来はアーティストを求めている”と言っていた。
常にその観点から、いかに生き、いかに生活するかを決めていたんだ」と語ります。(映画の英語版公式サイトで読めます)
「Klaus Nomi」というペルソナは、彼や彼の仲間たちが作り上げた、 作品 でした。
ひとたびこのペルソナが確立されると、
彼はその後ずっと------ステージ上はもちろん、舞台を降りてもなお------この仮面をかぶり続けました。
「Klaus Nomi」でいるかぎり、彼は「ドイツなまりの裏声で歌うゲイの小男」という異質な存在ではなく、
「Klaus Nomi」という作品として、あるいは「Klaus Nomi」を演じる人間として
いわば、公に認められていたのです。
アートとは、世界の中で「私はここにいる!!」という叫びである と のろは思っております。
「Klaus Nomi」という存在は彼にとって
「普通」の似合わぬ、
「普通」でいられぬ、彼が、世界に受け入れられるための desperateな策であった と
また あるいは
シャイでおとなしいくせに目立ちたがりだったという彼が、
パフォーマーとしての道を歩むための、大仰な かくれみの であったと
そのように思えてならぬのでございますよ。
「普通」が似合わない。
「普通」でいられない。
けれども、「僕はここにいる!!」という
世界に対する 叫びのように 思われれてならぬのですよ。
そう思って見るとほら、
ノミさんのちっとも似合わぬTシャツ姿が
なにやら いとおしく 感じられはしませぬか。
ううむ
本日は絵だけUPしてあっさり終わる予定であったのに
えらいこと語ってしまいました。
いいんだ。堂々と胸をはって変人道を歩むことに決めたんだ。
これに懲りず
まだまだ続きますよ、ノミ話。
誰も期待してなくったって語っちゃうんだもんね。
はっはん。
ちなみに3巻の3巻は、ゲドの3巻であります。
SWのお気に入りはエピソード4ですね。今となっては子供騙しのようなカンが無きにしも非ずですが、これはわたくしが25歳のミギリ頃に封切られたンですが、そりゃもう映画館で手に汗ニギリ、ワクワク度200%くらいの勢いですっかり魅了され、圧倒されてしまった、という印象深い作品なので、残念ながらこの感動を超えることのできたエピソードは、その後なかった、ということになりますか、ね。SWに関しては約30年と言う時間差をどう処理して各々を比較するか、ということをヌキには語れないですぅ。
ところで、のろさんお奨めの本は近々のうちに手に入れたいと思っています。私は、最近は澤田ふじ子の世界にどっぷりハマリ込み、彼女の文庫本が着実に増えつつあります。相変わらず時代小説に取り付かれたママですわ~ははは~。時代小説もね、女性作家のがね、なかなかに良いんですよ、ヘンなサービス精神を持ってないからね、ぷぷぷ。
そうそう、いらん無駄話ばっかりしてないで、今日書きたかったのは(えらい長い無駄話じゃのぅ)、「ユトリロ展」のチケットをもらったンですよ。のろさんのブログ読んで、久々に美術展に行く気になりましたってことを伝えたくてね。感謝。じゃ、また。
ベスさまのブログをウロウロしていたら、ここに辿りつきました。のろ画伯、今も文化に深く傾倒しおられるのですね。以前私はメグを名乗っていましたが、今年vanessaを襲名いたしました。以後お見知りおきを。さて私は誰でしょう?ブログ始めました。お時間のあるときにのぞいてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/vanechan7
そうそう、ユトリロ展、もう始まっているんですよね。
美術館ばかりチェックしていると、うっかりデパートでの展覧会に行きそびれてしまうことの多いのろ、思い出させてくだすってこちらこそ感謝です。
緑のお好きなvanessa様。わかりますとも。
貴方にぴったりな展覧会が神戸市立博物館で開催中でございますよ。ナポレオン、緑が好きだったんですと。また近日中にレポートをUPいたしますね。