元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
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「マムシに遭遇」

2013年09月05日 | ふるさと
マムシに遭遇。
新見地方では「ハミ」と呼びます。
これに噛まれると死に至ることも。猛毒のマムシが現れました。

早朝 雨の合間を縫って、草刈り機で草を刈っている最中のこと。
田んぼと畑の間の石垣の草を刈っていると、突然ヘビが。
普通ヘビは足音がするとかなりのスピードで逃げるもの。

しかし逃げもせず悠々と目の前を蛇行。
頭が三角、胴が太く、全長は短い茶色のヘビ。これこそマムシ。
手に持っていた草刈り機が役に立ちました。

今日は草刈り機は、金属の回転刃でなく、ワイヤー仕様。
縦回転するよう草刈り機を傾け、マムシの頭を狙います。
一撃で動きが止まりましたが、油断は禁物。

結局仕留めましたが、頭が砕けても尻尾部分はのたうっています。
マムシの生命力に恐怖感一杯。
丸々太っていたのは、腹に子供を持っていたのかも。

一旦逃がすと、次にいつ出てくるかと不安が残ります。
そのため田んぼの見回り時には、必ず棒を持ち歩く習慣。
一匹見つかるともう一匹が必ずいるという田舎の言い伝えも。

仕留めたにも拘らず、この日一日すっきりしない気持ち。
朝のマムシの姿が目に焼き付いているのです。
田舎では日常茶飯事と言いながらも今年初めての遭遇。

いいことだけではない、田舎暮らし。
スリルのあった雨の日の出来事です。

画像 草刈り機 (回転刃装着時)
    気持ち悪いのでマムシの写真は載せません


コメント (2)
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