一昨日(24.10.14)、テレビ放送(学べるニュースSP!池上彰が緊急ナマ解説)で消費税25%のデンマークにおける高福祉の現状を紹介していました。福祉番組ではないので、表面的な紹介で始終してしまうのは、仕方ないところですが、番組はデンマークの歴史や背景を伝えることなく、いいとこどりの高福祉の面だけを紹介する番組で、違和感を持ちました。
その違和感は、たとえば福祉で遅れた国の現状を放送して、わが国の現状と比較して自己満足を得ることと同質のものです。何が問題かといえば、高齢者福祉に対する視線が単眼的であるということです。
極端な話でいえば、日本の江戸時代、高齢車福祉と言うものはなかった。でも当時の老人たちは、豊かな老後生活であったであろうと想像されます。
高齢者福祉が整っていなくても、豊かな高齢者を支える文化が整っている国もあることでしょう。単眼的見方というのは、行政サービスオンリーの高齢者福祉だけの線上で、高齢者の生活を捉えている点です。
高齢者を支える全く違った文化を、幾通りも出して、「さて日本はどの文化の方向に向かうのか」といった問いかけの番組があってもいいのではないか。
その違和感は、たとえば福祉で遅れた国の現状を放送して、わが国の現状と比較して自己満足を得ることと同質のものです。何が問題かといえば、高齢者福祉に対する視線が単眼的であるということです。
極端な話でいえば、日本の江戸時代、高齢車福祉と言うものはなかった。でも当時の老人たちは、豊かな老後生活であったであろうと想像されます。
高齢者福祉が整っていなくても、豊かな高齢者を支える文化が整っている国もあることでしょう。単眼的見方というのは、行政サービスオンリーの高齢者福祉だけの線上で、高齢者の生活を捉えている点です。
高齢者を支える全く違った文化を、幾通りも出して、「さて日本はどの文化の方向に向かうのか」といった問いかけの番組があってもいいのではないか。
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