仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

年間死亡者数140万人台

2022年03月02日 | セレモニー

最近、葬儀社のテレビコマーシャルが目立ちます。

『読売新聞』(2022.2.26)の記事に「コロナの影響も、出生数が6年連続で過去最少に…死亡数は戦後最多」という内容の記事がありました。

 

厚生労働省は25日、2021年の人口動態統計の速報値を発表した。出生数は前年比3・4%減の84万2897人で、6年連続で過去最少を更新した。死亡数は前年比4・9%増の145万2289人で2年ぶりに増加し、戦後最多となった。(以上)

 

私が柏市に布教活動に従事した昭和61年の死亡者数は750.620人なので、約30年で倍になっています。

平成2年以降は80万人台、平成7年以降にほぼ90万人台となり、平成15年からは100万人をこえ、平成19年からは110万人台となっています。そして2030年に年間死亡数は160万人を超え、その後2050年ごろまで160万人台で推移していく見込みだともあります。

 

ネットで検索していたら、「2040年に高齢者となった男性の約4割が90歳まで、女性の2割が100歳まで生存する とみられる」とありました。

 

柏市に柏ウイングホールという火葬場がありますが、年始から1週間待ちです。葬儀社は、柏市以外の空いている葬儀場を見つけるのに苦労をしているようです。でも近年、ホームページで火葬場の空き状態を知らせる斎場も増えてきている現状です。

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