超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

残虐描写多め。 別冊少年マガジン2013年5月号 感想

2013-04-14 21:11:58 | 漫画(雑誌感想)













◆クローンフィーユ

折角仲良くなり始めたのにこの展開は実に不穏ですなあ・・・(笑
でも、ちょっとギクシャクする二人も見てみたいと言えば見てみたいのでタイミングはいいのかも
案の定ワカメ怪人扱いされた彼ですが今はノエミの為だけに生きてる~というのが素敵ですね
それだけに今回起こしたミスは結構手痛いと思うんですけど。
これは次回が気になる。

そしてラブコメディとしてもノエミの天然やゆりえとの絡みで順調に面白くなってますね
私はどちらかといえばグラマー好きなのでゆりえとの関係をもう少し読んでみたい気もする(笑
意外といい人そうじゃない、彼女。



◆カプリッチョ

この漫画ここ数ヶ月ずっと下位に沈んでますけど、そろそろ終わりが近いんでしょうか
何気に好きだったりするんですけどね~特にこういう感傷的な回は(笑
少女漫画を読んでるみたいな感覚ですが
逆に言えばこういう内容を少年誌で読めるのは貴重な気がして嬉しいのでした。
もっとクロスオーバーしても良いと思う。



◆ディアボロのスープ

ナタさんがへタレキャラみたいになってきたなあ(笑
初期は一番勇ましくしっかりしてる~、というイメージだったのに
今や一番足引っ張ってやがる。
でもその分、挽回しようとした一連のシーンは多少残虐だったけどグッと来るものがありました
これでチーム内での彼女の扱いも変わってきそうですけど、いつか勇敢な彼女が戻ってくると嬉しいな、とも。

逆にハチヒメはこの戦いで更に株を上げた感覚があります。あの幼さでリーダーっていいわあ。



◆ネムリノフチ

これまではストーリーだけが印象に残ってキャラはそこまで・・・という感覚だったんですが
今月はキャラも良かったと思います 表情に柔らかさが出てきた感覚?
それに展開もホラーの王道に入って来て純粋にドキドキ出来た
どんどん狂って行く人間を見るのは悲しくも快感でもありイイですね
メイン二人の友情も育まれそうな気がしてその意味でも期待です。



◆GRINGO 2061

野口の「の」はのろまの「の」って・・・。
内容よりも作者コメントの方が個人的には面白かった(笑
内容は、、、話進んでないなあ
それでもまあ、一定の緊張感はあるのでそこは良かったですね。



◆不死身ラヴァーズ

新連載その1。あまりにも作中のテンションが高すぎて最初辟易しそうになりましたが
慣れてくるとこのハイテンションっぷりが気持ち良くなってきてたのが自分でも面白かったです
何かを一生懸命やるのっていいですよね・・・
何にも一生懸命じゃないと生きてる実感ないですからね(笑
凄く良い経験をしたと思います
だからこそ両想いになったら消える~って設定が辛いところではありますが
連載が進むにつれて解決方法も出てくるのでしょうか。取り合えず、ハッピーエンドを望む。



◆橙は、半透明に二度寝する。

新連載その2。こっちは一体誰が得するのか?ってくらい独自の世界を進んじゃってる新連載ですね
正直まったく少年誌じゃないし、青年誌でもない、もっと入り口の狭いマニア誌が似合うイメージですが
でもそれを堂々とやるセンスは個人的に買います
オムニバスというのも毎回新鮮に複雑な気持ちになれそうで楽しみ(笑



◆無重力コミュニケイション

うお、これも大分終わりが近いような気がしますけど
でもそれでも一応の締めは大体遂げられそうな気もして少しホッとしました
この作者のアンチ奇麗事的なスタイルが個人的には好きだったので
この先もそういう厳しめな視点は保って欲しいですね
でも、まだ分からんけど。



◆そんな未来はウソである

これまたコハル節全開!って感じのネタで堪らなかったですね
こういうオーソドックスな勘違いネタをやらせるとこの方は本当に強い。
今月もしっかりと楽しませて頂きました。










今月は残虐描写が多目でしたが、
そういうのを普通に楽しめる少年誌も中々ないな、と。
正に青年誌と少年誌の中間的な印象で個人的な理想に近い雑誌でした
それに加えて今月は引きの強い漫画が多くてその意味でも楽しめましたかね
このラインナップに加えて「悪の華」「さんかれあ」の引きも素晴らしかった。
次号もまた楽しみです。

「スライムさん」はまた別枠で書きます。





減退と現状

2013-04-14 10:59:42 | 雑記





ちょっとお久しぶりです。
というか、更新自体一週間ぶりでまず何を書いていいのやら・・・。


正直な話、今回の休止は何も告げずただ単に止めてただけという事実を考慮してもとても根本的なもので
つまりは更新に向かうパワーや意志がほぼなくなってしまったということなんですね
動機は変わらずにあるんですけど、
動機だけでやっていくのにも限界が訪れた感覚です
これ以上辛くなる前に一旦完全に休止してしまおうか、ともずっと考えていたんですけど

でも、そうやって「止める」事にも本当にパワーが必要で
それを選択する事も今の自分には出来なかったですね
まあ今回の記事で一応再開はする訳ですけど
「よーしやるぞ」という感じでもないです
それでも戻ってきてまたシコシコ書いていくのは・・・何だかんだで手放せないものだからなんでしょうねえ。


嫌になる事ばかりで神経も大分磨り減って来たのが本音ですが、
こうやって停止しても毎日観に来てくれるような人たちもいるので
まだ最低限やれる元気はあるかな、、、という気持ちですね
何の吐露もなく再開するのもヤだったので
取り合えず作った記事でした

また、よろしくお願いします。