超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

WJ雑記 2013年11号(ワールドトリガー第1話ほか)

2013-02-10 23:59:01 | クロス・マネジ(WJ系)










多少・・・というか随分遅れましたが(笑 今週のWJ雑記です。土曜発売でした。










◆新米婦警キルコさん

人気低迷で早速バトル描写のテコ入れ来ました。
キルコさん自身は潜在的な人気がありそうなのでめだかみたいになれるかなれないか、ってトコでしょうかね
しかし本家も一応健在なのによく似たようなパターンで来ちゃうもんだなあ。
まあバトル化して生き残れた例の方が多いので仕方ないっちゃあ仕方ないんだけれども。
「銀魂」と「SKET DANCE」みたいに内容が似通ってても共存出来る例もあるし、分からなくはありますが
新旧バトルヒロイン生存対決でどっちの作品が生き残るのかは興味がありますね。
それを抜きにしてもバトル描写で人気が出るのかは気になる。
このまま元には戻らないのかな?

ポーカーフェイスの辺りはちょっと面白かったんですけどね。初期の不快さは消えてきたかも。



◆ワールドトリガー(新)

「リリエンタール」の葦原大介新連載。
相変わらずマイペースな葦原漫画っぷりに安心しつつも
やっぱりこの絵柄やテンションで生き残れるのかいな?という不安は残ります
基本的に間違いの無い作家さんだと思うので、続ければ続けるほど面白くなっていくとは。
その分今の生き残りの隙が狭いこの状況下でチャレンジしなきゃいけないのは若干キツいような
「リリエンタール」の時期のがぶっちゃけ楽だったんですよね。
あの頃は新連載の殆どが短期打ち切りでしたし。
どこまでやれるのかは分からないけど、取り合えず主役二人のキャラは印象付けられたとは感じます
最近のバトル作品はキャラの魅力をおざなりにしてる漫画ばっかですから、まずキャラを掘り下げたのは正解。
遊真は不敵でマスコット的な側面もある可愛くも怖いヤツ、
対してメガネ君は彼とは違って成長タイプのキャラってことがよく分かりましたからね。
安易な「俺つえー」作品になってないのは感心出来るポイントですかね。成長も見せてくれそうで、楽しみです。



◆斉木楠雄のΨ難

まあ、鳥束の話は・・・ねえ?
ぶっちゃけ「そうだろうな」とは思いましたよ、ええ。
「伊達先パイ」もKJの回はアンケ最悪で最終回まで出番なくしましたし
本編でネタにしてもらえるだけまだマシなのかも。海藤のその後は気になる。



◆食戟のソーマ

「ミートマスター」だの廃部を賭けて対決だの、相手が脱がされる期待だの←
本当に少年漫画のツボを分かってる印象で安心して読めますね~。自分としては
早くこの生意気な女をひれ伏させる瞬間が楽しみで仕方ないですもん(笑
「少年疾駆」も思えばハッタリの多い作品でしたけど、画力のせいで地味に見えちゃってたんですよね。
その分原作に回ったのは確かに正解だなあ・・・としみじみ思いました。

創真のキャラが利益とか全く考えてない料理バカに描かれてるのもいいですね。
余計な他意がないっていうのは実に少年漫画の主人公らしくて見ていて気持ちが良いものです。
順位が新連載陣の中で一番良いのも納得ですなあ。



◆SKET DANCE

「仕事以外にする事ねーじゃん」
「好きな事やってていいよねとか言われる」

実にリアルな作者の心情吐露でした(笑
ある意味「バクマン。」以上にリアリティのある描写の数々でした
物凄くツボに入った回だったんですけど、やっぱこういうシュールな回はアンケ取れないのですかね。
斉木に続いてアンケネタ投入と最近は人気事情に関しておおっぴらで面白いですね。読者としては。

しかし「時間が無い時は大コマ多用」って堂々と描いてもいいんですかね?(笑
スケットはまだ細かいと思いますが、某漂白漫画は・・・



◆恋するエジソン

乳輪ネタは流石に面白かったです(笑
後はスピカのお色気ネタはもっと増やしてもいいと思いますよ(下衆)。







今週は割と満足度が高かったですね。
それにしてもエジソンはバレンタインネタをスルーしても良かったのだろうか?
斉木、ニコセイ、クロマネでその要素があって季節感たっぷりの号でもありましたね。