アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

幼稚園にノンアレルゲンのアップルパイを納品しました。

2013-06-21 16:01:06 | アンティマキの焼き菓子とパン
    本日、みよし市の三好ヶ丘聖マーガレット幼稚園に、アップルパイを納品しました。といっても、今回持っていったのは、卵や乳製品にアレルギーのある園児たち6人分のパイです。きょうは、6月のお誕生会。アンティマキのアップルパイが、彼らのおやつになります。

    こちらの幼稚園にアップルパイを持って行くのは、これで3回目。最初は、ふたりの園児のためでした。二人のうちひとりは、パイというものをはじめてそのとき食べたのだそう。卵、バターだけでなく、そのときのパイには砂糖すら入れていなかったのですが、その園児は大喜びで平らげたそうです。

    3回目のパイには、中に入れたリンゴを、少なめですが粗糖を入れて煮ているので、たぶん最初のパイよりさらに美味しく感じてもらえると思います。それに、バターの代わりに使う油は、前回から菜種油に変えています。油の味がちゃんとするので、より生地にうまみが増したと思います。

    幼稚園の先生方には、試作したほうじ茶と玄米粉入りのクッキーもお届けしました。お口に合うといいのですが。

    稲武からみよしの幼稚園まで、車で1時間半足らず。猿投近辺をのぞいてほとんど田舎道の運転なので、わりに気が楽です。きょうは、納品後すぐにとんぼ返り。帰り道は、枝折交差点をグリーロードに入らずに矢作川の対岸を走りました。下川口を右に折れ、足助から旭地区へぬけます。この県道、時間のあるときはときどき使います。田の中の道が心地よくて、景色もいい。

    雨でしたが小雨程度なので、難なくのんびり走りました。きれいに草刈りした道端にはアジサイがもう花咲いていました。

    旭の万根町。前から気になっていた集落です。なぜかというと、人の気配がしないから。道なりに数軒家が立ち並んでいるのですが、庭先の草も潅木も生い茂ったまま。

    周りにを乱雑にしたままの家は、いなかでは珍しいので、人が住んでいるとはおもえないのですが、家の途切れたところにある小さな畑に、きれいに野菜が植えられていたりするので、やはり無住ではないのだな、と思い返したりしています。でも、とにかく、人は極端に少なそう。

    バスも通るし、稲武に比べたらずっと街に近いところなので、空き家になっているのはもったいないなあと、通るたびに思います。

    三好ヶ丘聖マーガレット幼稚園への今度の納品は9月。そのころは、さらにこのあたりの草は伸びて、いっそう無人の寂しさを感じさせていることだろうな、とおもいます。

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