アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

あした、守綱寺まちかど朝市に出店します。

2021-11-22 23:31:47 | アンティマキの焼き菓子とパン

   稲武は今日一日雨でした。家の前の石垣が一面草紅葉。稲武の晩秋の景色です。

   10日ほど前はこんなに美しかった紅葉。たぶん、今日の雨でだいぶ散ったことでしょう。

   さて、明日は月に二度の守綱寺の絵本読み聞かせの会の日です。明日は祝日なので、いつもより30分延長して、10時半から11時半までひらきます。アンティマキといのはな農園は、いつも通り、本堂の浜縁とその下で、11時からお店を広げています。

   明日お持ちするのは、穀物クッキー3種にアニスシード入りのオートミールクッキー、それにガレットブルトンヌ。パンは、ライ麦入り食パンとアニスシード入りの小さなパン。スコーンは甘夏ジャムとキンカンの甘煮入り。ケーキは、ニンジンとりんごの塩煮の入った、スパイスがちょっと効いたマフィンです。

    あしたは今日より少し寒い程度みたいですが、明後日から本格的に寒くなりそう。日較差の激しいのが心配です。

    写真は先日干した柿。もともと私宅には、ハチヤガキといってこの辺りにはよくある大きな渋柿が、数本あったのですが、毎年、採りきれなかった高い梢の上の熟柿を食べに、猿集団が押し寄せてきて、身の危険を感じるほどになったため、すべて伐採しました。でももったいなくて、1本だけ少し上のほうで切ったところ、数年後に再生。翌々年ごろから実をつけるようになってうれしいなと思っていたら、またまた軍団襲来。それで惜しいと思いながら根元のほうでバッサリ切りました。以来、干し柿とは無縁の生活が続いていましたが、今年は地元の知人が声をかけてくれたため、久々の干し柿づくりができました。

    といっても、夜なべで作れたのはほんの数個。すぐに熟してしまうので、半分以上は干し柿好きの方に差し上げて、残りは熟しすぎになるまで待って、保存瓶に投入し、柿酢づくりに挑戦しています。

    前は、干し柿すら猿に狙われてさんざんな目にあったのですが、今年のいつごろだったかに、この辺りをうろついていたサル集団が一網打尽にされたそうで、この秋、栗は無事に収穫できました。だからたぶん干し柿も大丈夫でしょう。とはいえ、次の別の集団があらわれる可能性は高い。束の間の、平和なひとときかもしれません。


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