アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

Chieさんの出し料理教室、今年も開きます。

2019-09-23 11:27:40 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
  10数年前から稲武にきて料理教室を開いてくれている大阪在住のChieさん。しばらく前から、だし料理研究家として活躍を始めました。今年も、彼女のおいしいだし料理の数々をご一緒に学びませんか?

   chieさんは、マクロビオティックを学んだあと、蕎麦職人、器作家、老舗昆布問屋、妹のイラストレーター・ヒロさんなどとのコラボレーションを全国あちこちで展開。

    数年間、毎夏イタリア・トスカーナ地方に滞在し、現地の人から当地の郷土料理を学んだり、日本食を食べて貰ったりと食の交流がきっかけになって、自国の食文化の素晴らしさを再確認しました。

   そして、いまも毎日家族のために台所に立つお母さんから受け継いだ、本物の味の大切さを伝えたいという強い意志のもと、だしをベースに素材のおいしさを追求する料理にたどりつきました。

   一昨年、chieさんから届いたメッセージを、再掲します。

  「料理は、シンプルであればあるほど、ひとつひとつの材料の吟味や手順、調理の仕方が大事なものになります。新鮮な野菜を選び、ちゃんと出しをとり、伝統的につくられた調味料を生かしながら一汁一菜をつくれば、栄養満点。おいしい出しのおつゆを飲むと心と体がほっとします。出しの香り、味わいはこころに安らぎを与え、気持ちを落ちつかせてくれます。

    海に囲まれた日本は、豊かな食材にあふれ、さまざまな調理法が工夫されてきました。米と大豆をベースに、昆布、鰹節、煮干し等で出しをとり、旬の野菜や魚を美味しくいただく。それは決して難しくはありません。

   忙しいお母さんが、沢山のおかずをつくらないといけないと、後ろめたく思う必要はないのです。季節を感じ、手間を惜しまず心を込めて 。食材の持ち味を最大限に引きだして、家族のために「いい味」を一緒に作りましょう。これが、日本から発信されたマクロビオティックのかなめだと、私は思っています」

   今夏はフランスへに長期滞在したChieさん。ブドウ園で収穫を手伝いがてら、フランスの家庭料理をみっちり学んできたようです。日本の伝統的な味とともに世界の豊かな食文化を取り入れた彼女の家庭料理、ご一緒に楽しみましょう。

   詳細は、以下の通りです。
*日時:10月25日金曜日・26日土曜日 10時から15時
*場所:どんぐり工房 稲武地区
*講習料:4300円(材料費・施設料込)
   なお、10月23日以降のキャンセルは、講習料を全額いただきますので、ご了承ください。 
   その際、レシピはおくらせていただきます。
*定員 それぞれ15名
*問合せ/お申込み アンティマキ   

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