友人の紹介で、安くておいしいワインを手に入れました。10本、まとめて送ってもらったワインは、すべてオーガニック。ビオワインともいうのだそうです。
ワインはすきなのですが、その辺で売っている安ワインだと味はやはりそれなり。かといって、一本何千円もするワインはめったに買えません。2000円から3000円出すとたまに掘り出し物があって、うれしい思いをするのですが、名前をメモしておかないので忘れてしまい、結局いつも当たったり外れたりして一喜一憂しています。
入手したビオワインはどれも1000円から2000円前後の品ばかり。でも、おいしいのです。いまのところ、4本飲んだので、4本だけ紹介します。
写真左は「パッラ ソーヴィニヨン・ブラン・モスカテル」。スペインのラマンチャ地方のワインです。ラベルに、ラマンチャの男、ドン・キホーテが描かれています。10本のうち最も値段は安いのですが、それにしてはおいしい。うまみというか深みはないのですが、フレッシュ。十分飲めます。
真ん中は「アフロス ヴィーニョ・ヴェルデ ロウレイロ」。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ地方の白ワインです。口に含んだとき渋みを感じましたが、すぐに消え、甘みとすっきりした味わいを感じます。すっぱい品種のぶどうを使っているのか、酸味も感じます。一風変わったおいしさがあります。
右は「カベルネ リソン・プラマジオーレ `センツァ・ソルフィティ`」。イタリアのヴェネト州の赤ワインです。こちらもとてもしっかりした深い味わいがあります。栓を抜いてから1時間置いて飲んだら、もっとおいしくなりました。
昨夜飲んだのはこちら。
「ソアヴェ・クラシコ」という、上記のワインと同じくイタリアはヴェネト州の白ワインです。さわやか! たまたま買ってきたカキをニンニク風味のソテーにして、ワインを飲みながらほおばったら、カキと白ワインが、それはうまく調和してすばらしくおいしかった! でも、カキは一人2個しかなかったので、幸せな気分は長続きしませんでした。
4本ともみんな満足。これらのワインを取り扱っているのは、eurovin(ユーロヴァン)・株式会社岸本です。酒・しょうゆの卸問屋だったこの会社は、90年代にワイン専門店として再出発してから、積極的にオーガニックワインを取り揃えているとのこと。Hpには、こう書いてあります。
「多くのオーガニックワインの生産者は、小家族で努力を重ね、大きな情熱と努力を持ってワイン造りをしています。少人数ですので、多くの場合生産量はそれほど多くありません。そこでは、大規模な生産者とは全く異なった考えでワインが造られています。『オーガニックワインはおいしくない』と言われたのも昔のこと。 今では、この人達の努力によって美味しく、かつリーズナブルな価格のワインが沢山造られています」
野菜でも米でも同じですが、安全だからおいしいとは限りません。安全でしかもおいしいのが理想。そういうワインが日本で手軽に入手できるとはうれしい限りです。店のHpには、こんなことも書いてあります。
「私達の店のワインは、とても多種多様です。というのも長い歴史の中では、実に多くの種類のぶどうが世界各地で育てられ、それにもまして多様なワインが造られてきたからです。 みなさんがよく耳にされるぶどうの種類や飲まれるワイン以外にも、世界各地に育つ、その地方固有のぶどう、そしてそのぶどうから造られるおいしいワインが驚くほど沢山あります。 中には強く自己主張をしているなーと感じさせるものに出会うことがあり、そういうときには嬉しくなります」
いいワインとの出会いを、心から楽しんでいる様子が伺えます。このお店の人たちが集めた世界のワイン、いつか大阪にあるお店に行って、眺めてみたいものです。
ワインはすきなのですが、その辺で売っている安ワインだと味はやはりそれなり。かといって、一本何千円もするワインはめったに買えません。2000円から3000円出すとたまに掘り出し物があって、うれしい思いをするのですが、名前をメモしておかないので忘れてしまい、結局いつも当たったり外れたりして一喜一憂しています。
入手したビオワインはどれも1000円から2000円前後の品ばかり。でも、おいしいのです。いまのところ、4本飲んだので、4本だけ紹介します。
写真左は「パッラ ソーヴィニヨン・ブラン・モスカテル」。スペインのラマンチャ地方のワインです。ラベルに、ラマンチャの男、ドン・キホーテが描かれています。10本のうち最も値段は安いのですが、それにしてはおいしい。うまみというか深みはないのですが、フレッシュ。十分飲めます。
真ん中は「アフロス ヴィーニョ・ヴェルデ ロウレイロ」。ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ地方の白ワインです。口に含んだとき渋みを感じましたが、すぐに消え、甘みとすっきりした味わいを感じます。すっぱい品種のぶどうを使っているのか、酸味も感じます。一風変わったおいしさがあります。
右は「カベルネ リソン・プラマジオーレ `センツァ・ソルフィティ`」。イタリアのヴェネト州の赤ワインです。こちらもとてもしっかりした深い味わいがあります。栓を抜いてから1時間置いて飲んだら、もっとおいしくなりました。
昨夜飲んだのはこちら。
「ソアヴェ・クラシコ」という、上記のワインと同じくイタリアはヴェネト州の白ワインです。さわやか! たまたま買ってきたカキをニンニク風味のソテーにして、ワインを飲みながらほおばったら、カキと白ワインが、それはうまく調和してすばらしくおいしかった! でも、カキは一人2個しかなかったので、幸せな気分は長続きしませんでした。
4本ともみんな満足。これらのワインを取り扱っているのは、eurovin(ユーロヴァン)・株式会社岸本です。酒・しょうゆの卸問屋だったこの会社は、90年代にワイン専門店として再出発してから、積極的にオーガニックワインを取り揃えているとのこと。Hpには、こう書いてあります。
「多くのオーガニックワインの生産者は、小家族で努力を重ね、大きな情熱と努力を持ってワイン造りをしています。少人数ですので、多くの場合生産量はそれほど多くありません。そこでは、大規模な生産者とは全く異なった考えでワインが造られています。『オーガニックワインはおいしくない』と言われたのも昔のこと。 今では、この人達の努力によって美味しく、かつリーズナブルな価格のワインが沢山造られています」
野菜でも米でも同じですが、安全だからおいしいとは限りません。安全でしかもおいしいのが理想。そういうワインが日本で手軽に入手できるとはうれしい限りです。店のHpには、こんなことも書いてあります。
「私達の店のワインは、とても多種多様です。というのも長い歴史の中では、実に多くの種類のぶどうが世界各地で育てられ、それにもまして多様なワインが造られてきたからです。 みなさんがよく耳にされるぶどうの種類や飲まれるワイン以外にも、世界各地に育つ、その地方固有のぶどう、そしてそのぶどうから造られるおいしいワインが驚くほど沢山あります。 中には強く自己主張をしているなーと感じさせるものに出会うことがあり、そういうときには嬉しくなります」
いいワインとの出会いを、心から楽しんでいる様子が伺えます。このお店の人たちが集めた世界のワイン、いつか大阪にあるお店に行って、眺めてみたいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます