アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

いなかとまちの文化祭に出店しました。

2013-12-02 23:00:56 | イベント記録
   昨日、豊田市駅前のTフェイス前の広場で行なわれた、第二回目のまちといなかの文化祭は、盛況のうちにおわりました。

   わたしは奥三河Three trees+として、グリーンママンの大きなテントの下で出店しました。手伝ってくれたのは、このところのイベントでずっと助けてもらっているYさん。毛糸の帽子が似合います。

   10時のオープン時から、各店や広場2階にしつらえられたワークショップに次つぎに人が訪れました。第一回目の今年2月のお祭りよりはるかににぎやか。お天気も上々です。

    舞台の上では、さまざまなプログラムが目白押し。わたしたちは接客に追われて、ほとんど見られなかったけれど、楽しそうでした。

    午後1番の舞台では、グリーンママンの会のメンバーと、名古屋大学準教授の高野雅夫氏のシンポジウムが。ママンの会は、8年前に、無農薬野菜などを作る生産者を応援しようと朝市をはじめました。わたしは、2年半前にママンの人たちと知り合い、今はほぼ毎月、朝市に出店させてもらっています。

    彼女達がプランニングし、コーディネイトした、スーパーやまのぶ梅坪店の惣菜コーナー、ママンズキッチンことりがこの秋、オープン。コーナーのすぐ近くに、ママンのお気に入りコーナーが設けられ、アンティマキの焼き菓子類も並べられています。

    シンポジウムの半ばでこの話が出たとき、わたしも、舞台上でちょっとだけお話しさせていただきました。マイクを持つのは久しぶりで、上がってしまいましたが、楽しいひとときでした。

    こちらはママンのメンバーのブース。おにぎりワークショップです。

     向かって左は、ママンの朝市の常連出店者のてくてく農園、右は徳八農園。どちらもこの豊田市の山里に移住して就農した、専業農家さんです。

     こちらは旭地区のいのはな農園。同じく、移住して農業を始めた若いご夫婦の農園です。

     豊田市旧下山地区の近藤しいたけ園の近藤さん。彼のしいたけは、こんなに肉厚。

     きのうは焼いて、きょうはバター炒めにして食べました。美味!

     豊田市駅前のフェアトレードの品を扱う店、アナム。これまで通販でしか買えなかったフェアトレードの良質の商品を、こうした市でときどき入手できるのがうれしい。写真真ん中の毛糸の帽子を買いました。アルパカ入り。あたたかい!

     バナナチップスも買いました。甘みが押さえてあって、バナナのおいしさが口いっぱいに広がります。チョコレートやこのチップは、スーパーやまのぶ梅坪店の、ママンのお気に入りコーナーでも購入できます。

     前日、けっこうたくさんの焼き菓子とパンを作り、すべて用意がすんでから、「また作りすぎたかな?」と、例によって心配になったのですが、3時の終了時にはすべて完売。ほっとしました。

     シンポジウムでもお話したことですが、ママンの朝市や福蔵寺のご縁市などに出るようになって、わたしがいなか暮らしに憧れを抱いた頃の年齢の方々との交流が、頻繁に生まれるようになりました。こんなふうないなか暮らしをすることになるとは、10年前、引っ越した当時は思っても見なかったことですが、なかなか心地よくて、たのしい。

     さて、このお祭りで、今年のわたしのイベント出店は終りです。来年最初の出店は、2月25日(火)の、ヘルシーメイト岡崎店。10月の終りに出店したのと同じ、セール期間中での店内販売です。そのあとは、3月23日(日)のほんわか里山交流祭り。グリーンママンの朝市も3月から再開されます。いずれもくわしくは、追って告知します。

     
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