アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

ふすまのクラッカー

2012-08-04 09:10:44 | アンティマキの焼き菓子とパン
  「クリスプブレッド」と書いてあるので、クラッカーとは違うのかもしれませんが、形はクラッカーです。チーズやトマト、サラダを載せて食べると、とてもおいしい。

   入っているのは、ライ麦全粒粉、小麦のふすま、カラス麦のふすま、大麦、カラス麦、小麦、きび、ライ麦粉、食塩。軽いはずのふすま(米でいえば糠)がライ麦全粒粉の次に2種類も書かれているので、相当量入っているということになると思います。原材料表示はほぼ、多い順に書かれているはずですから。

   ふすま特有の臭いらしいものが少し残ってはいますが、とにかく口当たりが軽く、乗せたものの持ち味を壊しません。かといって、主張がないわけではなく、穀物のうまさと載せた具とがマッチしています。

   こういう食べ物、外国製ではたまに見かけますが、日本製では見たことがないように思います。いつか、自分で作ってみたい。ノルウェーの食品で、「カプリ ファイングレイン クリスプブレッド」が正式名。大阪の株式会社日食が輸入しています。
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真夏の「はつなつの風」

2012-08-04 08:57:20 | のみもの
  前にも紹介した、設楽町の酒造元、蓬莱泉の「はつなつの風」を久しぶりに飲みました。

  やっぱりおいしい。すっきりした飲み心地が、夏の夜にふさわしい。稲武の数少ないスーパー「いなぶスーパー」で買いました。こちらは前に、「空」の1本売りもしていたところです(コチラ→)。

  冷酒を飲むとき、もっとも気に入っている器が写真のグラス。飲み口が少し広がっていてしかも薄いので飲みやすく、形が手になじみます。下は分厚いので安定感があります。

   京都でラジオ番組の構成の仕事をしていたとき、ガラス工芸作家の個展を紹介したことがありました。そのおり、スタジオにお呼びした画廊のオーナーの女性からいただいたものです。たまたまひとつだけ品ものを持ってこられていて、帰り際にわたしにくださってもの。ディレクターにうらやましがられました。以来ずっと大事に使っています。
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エンドウマメチップス

2012-08-04 08:55:40 | たべもの
   食べてびっくりするお菓子です。エンドウマメそのものと塩味しかしません。軽い口当たりで、エンドウマメ好きにはたまらない。やめられなくなります。つまみにもいいけど、お弁当に塩おにぎりしか作れなかった、などというときにこのお菓子があると、満足できそう。

   それもそのはず、材料はエンドウマメと塩だけ。「風味豊かなえんどう豆を皮ごと粉砕。油を使わずチップスに仕上げました。豆本来の風味をご堪能下さい」と、袋の表には書かれています。東京の株式会社千年屋の販売です。名古屋市藤が丘の成城石井で買いました。

   
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えび喰いちりめん

2012-08-04 08:33:04 | たべもの
「限定品」と書かれたこの品は、チリメンジャコと塩だけが原材料のおつまみですが、ジャコのおなかのあたりがほんのり赤いのが、ふつうの商品と違います。

  ふつうのジャコも大好きなのですが、このジャコはさらにうまみがあって、おいしい。袋の裏には、こう書かれています。

  「えび喰いちりめんは、ちりめん(カタクチイワシ)が小エビ(オキアミ)を食べて、お腹が赤くなった状態で漁獲されたものです。ちりめんを漁獲する時に稀に獲れることがあります。量がまとまらず安定供給は不可能であり、ちりめんの規格部外品になってしまうので、市場に流通することはあまりなく、漁師が自己消費してしまいます」

   ジャコだけでなく、オキアミも同時に人間の口に入るので、さらにおいしいのだと納得。袋の裏の説明は、さらに続きます。

  「漁師の中では売り物にならないので「赤腹」と嫌われていますが。味は旨みがあり非常においしいのが特長です。今回たまたま貴重な原料を入手しました、入手原料限りの限定品です。是非ともこの機会にお召し上がり下さい」

   広島市のまるも株式会社製造の商品です。この丁寧な説明で、おいしさがさらに増したように思います。また見つけたら買うことにします。確か私は、豊田市の健康自然食センターで買いました。

  それにしても、水揚げされたチリメンジャコがすべてオキアミを食べたジャコであるなら、選別の必要がありませんが、食べたジャコと食べていないジャコが混じっていたら、そのえり分けは大変な作業だろうとおもいます。どうやっているのかしら?

   

  
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