昨日は、スルッとKANSAI3DAYチケットの3日目を使って高野山・九度山へ。
12月5日のダイヤ改正で、南海高野線は、増便。
高野山で大儲けしたので還元の意味での増発だと思われました。
今宮戎駅9時17分発の電車でなんば駅へ。
9時24分発の高野山連絡極楽橋行急行へ。
8両編成のうち、うしろ4両は、橋本駅で切り離し。
前4両は、なななんと、1編成しかなく、ダイヤは秘密の南海・真田・赤備え電車でした。
前から2両目の向かい合わせの席に一人で陣取りました。
冬なので高野山に向かう客も少なく、乗客全員着席できる状態だったので、終点極楽橋駅まで、4人分の席を独り占め。
途中、橋本駅でうしろ4両の切り離し時、トイレに行きました。
その時、写真を撮りました。
なんばから出て、途中の停車駅・停車駅で、ホームにいた人が、スマホをこちらに向けて、車体をばしばし撮っているのは、乗っている方でもわかります。
何か、有名人にでもなった感覚になりました。
↓橋本駅
↓橋本駅での車内での様子。私が陣取っていたのは、緑の席。優先座席。
そして、海抜539メートルの極楽橋駅へ。この電車は、始発のなんば駅から500メートル以上登ってきたことになります。
隣のホームでは、高野山開祖1200記念の特急こうやが。
そして、海抜539メートルの極楽橋駅からケーブルカーで海抜867メートルの高野山駅へ。そこからバスで奥の院前へ。
そこから、バス通りを少し戻って、中の橋霊園への標識に従い、中の橋へ。
汗かき地蔵にろうそくと線香をお供えし、お参りします。
そして、横にある姿見の井戸で自分の姿を眺めて、下から湧いてくる生命エネルギーを深呼吸して吸い込みます。
そして、参道を通って、御廟橋前まで。
本日は、日曜日ですが、12月なので、参拝客が少なく、水塔婆を書く特設テントはありませんでした。
通常の納経所で水塔婆を8枚書いてもらいました。(山本家先祖・父の戒名・母の戒名・水子で亡くなった兄の戒名・水子でおろされた姉の戒名・山本家水子・母方の佐々木家先祖・佐々木家水子)水塔婆1枚200円。8枚で1600円。そして、水向地蔵さんに手向けます。
私は、いつも、左から6体目の大日如来風お地蔵様に手向けます。
水塔婆に柄杓で水をかけます。
そして、手向けたお地蔵様に、塔婆に乗っている諸霊を弘法大師様の元に連れて行ってもらいます。
よく、お塔婆を御廟まで持っていく人の姿を見つけますが、弘法大師様のもとにご案内するのが、この水向地蔵さんの役目なので、水塔婆は、この水向地蔵様に手向けるだけでよいのです。
そして、御廟橋を渡ります。
本日は、みろく石を持ち上げることに。
上の段に石が乗っていました。普通は、上の段に石を乗せた人が下の段に落とすのが慣例となっているのにおかしいなぁと思いました。
裏から棒でつつきますが、下の段になかなか落ちませんでした。
今回は、チャレンジするのはやめようかと思ったくらいでした。
やっと、下の段に落とし、右手で。一瞬で上の段へ。
また、上の段からみろく石を下の段に落とすのにてこずりました。
そして、左手でも。一瞬で上の段へ。
再び、下の段に落とすのにてこずりました。
↓穴の中に片手を入れて、石を持ち上げ、上の段に移します。
私は、段に石を押し付け、てこの原理で石を上の段に乗せます。
手が汚れるので、いったん御廟橋を渡り外に出て、手を洗い、再び、御廟橋を渡って入ります。
そして、燈籠堂へ。
護摩木に書きます。商売繁盛と開運厄除と願い事を二つ。受付のお坊さんに500円と一緒に渡します。
そして、御廟へ。
ろうそくと線香をそなえます。般若心経・光明真言を声を出して唱えます。
そして、地下法場へ。
弘法大師様の掛け軸の前で、般若心経を唱えます。
そして、燈籠堂を後にして、御廟橋を渡ります。そこで、一礼します。
弘法大師様が、ここまで見送りに来てくださっているからです。
そして、厄除け不動明王様にごあいさつします。のうまくさんまんだ・・・ご真言を大きな声で唱えます。
そして、厄除け弘法大師様にごあいさつ。
そして、あじみ地蔵様にごあいさつ。おんかかびさんまえいそわか。大きな声でご真言を唱えます。横にあるおみくじの自販機でおみくじを引きます。
おみくじ(100円)は、35番大吉でした。
そして、休憩所へ。セルフで熱いお茶をいただきます。
そして、奥の院前のバス停へ。
12月5日、南海高野線のダイヤ改正に合わせて、南海りんかんバスのダイヤも変わって、大門行きが増便されていました。
大門行きに乗り、金堂前へ。
壇上伽藍地区へ。
まずは、金堂に入り、薬師如来様などにご挨拶を。
金堂拝観料は、参与会会員なので、無料です。
そして、御社へ。
ここで、フランス人クルーが撮影していました。
そして、根本大塔へ。大日如来様などにごあいさつ。
根本大塔も参与会会員なので、拝観料無料です。
↓ フランス人の撮影クルーも。帽子をかぶった女性がモデルのようでした。
そして、おみくじをひくと、46番中吉でした。金運大吉とありました。
そして、歩いて、金剛峯寺へ。
先ほどのフランス人撮影クルーも来ていました。ここでは、撮影せず、単なる観光客となっていました。
参与会の会員なので、拝観料が無料になる以外に、記念品として線香をもらいます。
宝来(3枚組1000円)を2つ買いました。田辺の家と針中野の実家に飾る分です。当然、来年の猿年のものです。
奥に進んで、休憩室で、お茶とお菓子の接待を受けます。
そして、金剛峯寺前からバスに乗り、高野山駅へ。バスの増便は助かります。以前は、奥の院から来るバスに乗るため、千手院(東)バス停まで歩かねばならなかったのに、金剛峯寺前から高野山駅行きバスに乗れるので。
高野山駅に到着。
今までは、駅に到着と同時に、ケーブルカー乗り場に走らないと積み残しとなってしまいましたが、本日は、客が少なく、余裕です。
駅舎の写真を撮りました。
そして、ケーブルカーで極楽橋駅へ。
隣のホームには、高野山1200年記念の特急こうやが、
各停で、九度山駅へ。
九度山は、真田幸村一色です。
町中いたるところに、六文銭ののぼりが、
そして、真田庵(善名称院)へ。
↓雷封じの井
↓真田地主大権現
↓土砂堂 ご本尊は、弥勒菩薩。おんまいたれいやそわか。
本堂の延命地蔵菩薩さまや弥勒菩薩様、真田地主権現様にごあいさつ。
午後4時閉門で、あわただしい中、おみくじ(100円)をひくと46番大吉でした。
そして、慈尊院へ。
途中、九度山の道の駅の前を。真田幸村がらみののぼりがずらっと。
途中、道沿いに、柿やはっさくが、
そして、女人高野として知られる世界遺産・慈尊院へ。
↓慈尊院の門。先の階段を上ったところが同じく世界遺産の丹生官省符(にうかんしょうふ)神社の鳥居。
本堂にあたる弥勒堂。おんまいたれいやそわか 弥勒菩薩がご本尊です。
↓ 多宝塔
おみくじ(100円)をひくと、8番中吉でした。
そして、119段の階段を息をきらしながら登ります。
登り切ったところにある丹生官省符神社の鳥居をくぐります。
拝殿でごあいさつ。
おみくじ(100円)をひくと33番小吉でした。
そして、慈尊院へ降ります。まだ、ご挨拶していなかった大師堂にごあいさつしました。
そして、来た道を帰ります。道の駅「柿の郷くどやま」へ。産直市場よってってへ。
しいたけと、12月23日の冬至の日のゆず風呂に使うゆず7つ入りの袋(120円)を買いました。
道の駅の中にある世界遺産情報センターへも。
そして、九度山駅へ。
そして、九度山から橋本駅へ。
急行で堺東へ。そこで向かい側に止まっているなんな行き各停へ。天下茶屋で乗り換えても、新今宮で乗り換えても同じ電車に。寒いホームで待つよりかは、車内にいた方が暖かいので、堺東で各停に乗車。そして、今宮戎駅に。
事務所へ。
そして、大国町から北花田駅へ。そこから南海バスで公園北口まで。蔵前温泉さらさの湯へ。
関西ウォーカーに半額クーポンがあったので、320円で。
ここは、1分間に720リットルも湧出する療養泉で有名です。
22時59分の最終のバスで、地下鉄北花田駅へ。
御堂筋線に乗り、天王寺で谷町線に乗り換え、駒川中野駅へ。
そして、実家へ。