法楽寺に行った後、駒川中野駅へ。
阪神高速松原線の高架下を通っていきます。
途中、一級河川・駒川に架かる橋沿いにこいのぼりがぶら下げられていることに気づきました。
横には、お花がいっぱい。
阪神高速松原線の地下には、地下鉄谷町線が、。
地上には、かつて、南海平野線(ちんちん電車)が、
南海平野線が廃止となった翌日に、地下鉄谷町線天王寺・八尾南間がオープンしたと思います。
要するに、南海平野線を営業しつつ、阪神高速松原線の建設と地下鉄谷町線が建設されていたわけです。
そのた、南海平野線沿いの片側の民家は、立ち退きとなっていました。
田辺地区では、4000世帯のうち400世帯が立ち退きになったという新聞記事をみました。
立ち退く前の家の敷地がでかい家なんかは、一部が立ち退き地域にかかっても、その部分だけを立ち退くのではなく、すべてを売って移転したりしていました。
そのため、あちらこちらに、立ち退き地域以外の土地売却跡が緑地帯となって残っています。
そこに、近所の人が、花を植えたりしているわけです。
とっても、きれいです。
ちなみに、1級河川駒川。流れていく先は、大和川ではなく、淀川です。
昔は、高麗川と書いていたそうです。
現在の東住吉区にあたる部分の大阪市編入前の旧町村名は、田辺町・北百済村・南百済村・矢田村となります。
現在の東住吉区の大半は、かつては、百済(くだら)と呼ばれていた場所で、そこを流れている川が高麗川というわけです。