いたずらで資料請求され、いろいろな資料が届きます。
学習塾のFCとか。
そんな中で、占いの千里眼からもFCの資料が届いています。そのまま、ごみ箱に捨てる資料も多いのですが、占い屋は、同業者なので、中身を興味深く見させてもらっています。
本日も千里眼からFCの案内書が届いていました。
資料を見ていると、千里眼のFCになると、ロイヤリティとか、システムの利用料とかいるのがわかりました。
本日、日本占い師連盟阪急高槻市駅前鑑定室に行きました。
決算なので、1年間の売り上げを調べるためです。
この1年。黒字は1か月。トントンが3か月。赤字が8か月となっていました。
高槻の鑑定室は、人口38万人の高槻市の中心地・阪急高槻市駅前にあります。鑑定室の窓からからは、ホームに止まっている電車が見える場所です。
場所は、一等地。
ネットの検索でも、「高槻 占い」 で検索すると、日本占い師連盟阪急高槻市駅前鑑定室関連のサイトが2位、3位に出てきます。
うちは、高槻で一番流行っている占い屋と言われています。
それでも、こんな有様です。
理由は、この1年、霊能者がいなかったから、売り上げが上がらなかったからです。
占い師の場合、10分1000円と値段が決まっているので、1時間鑑定しても6000円にしかなりません。
霊能者がいれば、10分2000円以上かつ最低8000円以上となるので、売り上げは多くなります。
千里眼以外には、占い屋のFCはきいたことがありません。
コンビニの場合、そのブランドのFCであれば、全国、同じサービスを受けられます。
そのため、FCになるとメリットがあります。そのブランドによりお客さんが来るからです。
それに対して、占い屋の場合、そのブランドの店だから行きたいというより、その先生だから行きたいというウェイトの方がはるかに高くなり、ブランド力は無意味なものとなっています。
そのため、FC化が進まないわけです。
また、占い業界は現在不況です。
うちの鑑定室は、駅前の一等地・13年間営業・ネット検索でサイトが上位2-3位に。人口38万人の高槻市で一番はやっている占い屋。
それでも、1日に1-5人。お客さんが0人の日もあります。
うちより、条件の悪い占い屋は、みんな赤字です。
どんどんつぶれていっています。
高槻市駅のミングでも、以前は、催事として、占い屋が来ていましたが、ここ数年は、まったく来ていません。
採算が合わないからだと思います。
占い屋で、儲かっているという話は耳に入ってきません。
私の耳に入ってくるのは、経営がしんどいという話だけです。
http://www.uranai.gr.jp/takatsuki.html
裏めし屋 裏のめし屋が 恨めしや
めし屋などの実業と違って、占い屋は虚業。
もう世間では誰しもが胡散臭いと眉唾物だと気付いてマスカラ。
フリーペーパーやネットなど無料占いがなんぼでもありますし。
占い屋の経営者本人でさえ、100円200円のおみくじで用を済ませるそうですし。
とことん騙して洗脳した信者囲い込み、宗教法人化して税金免除しか稼ぐ手立てはないでしょう。