骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

亀戸水神駅を骨で聴く

2015-03-24 17:25:38 | 骨で聴く鉄道駅
東京の亀戸といえば、学問の神様である菅原道真の加護を求め、絵馬を奉納する受験生で境内が溢れる亀戸天神で有名です。
しかし本日降り立った駅の名は、「亀戸水神駅」です。
「天」と「水」の1文字違いですが、全く異なる神社で、水神は駅名にもなっているのが特徴です。

しかし、駅名になっているとはいえ、その境内は狭く、それほど目立つことなくひっそりと鎮座している感じがします。

亀戸水神駅は東武鉄道の亀戸線にあります。亀戸駅から一つ目の駅で、都内では数少ない構内踏切があります。



地味な駅で、周辺に商店街がある訳でもなく、近くに丸八通りが通る場所にあります。
いつものように世界最先端の骨伝導機器とともに降り立つと、やはりその特許技術の骨伝導パワーを感じるのは丸八通りの騒音対策としての役割です。
米軍の爆音でも通話を可能にした技術です。

   → なぜ米軍は爆音の中でも通話ができるのか?

しかし、周辺を歩いてみると、亀戸線がなぜか気になるから不思議です。
小さな路線の小さな駅。小さな水神。
耳だけでは聞こえない音声を骨伝導で聴きたくなる、そんな駅です。