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いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

円高80円台。 the high yen-rate , 80 yen level and tulip

2010-10-16 19:57:48 | 日記
 (1)円高(the high yen-rate)ドル安がついに一時80円台に突入し、急伸した。この勢いでは
70円台に入るのも時間の問題とも思える経済情勢だ。通貨安競争に対抗する国際協調の枠
組みに縛られて大規模な為替介入も、自重気配だ。
 1ドル90円レベルでの採算を基盤として目論む日本の基幹輸出産業の多くの企業にとって
は、何もしなくても10%強の損失を常に生む緊急事態だ。

 トヨタは主力製品のセダンのカローラのすべての生産を海外に移転する決意の方針を打ち出
した。この事態は、日本の産業の空洞化を加速させて、経済成長戦略、雇用不安により大きな
影、影響を及ぼす。

 円高には輸入産業や企業の海外進出、合弁とメリットもあるが、効果は限定的で将来型投資
のものも多く即効性は少なくて、日本経済を支える基幹輸出産業を直撃する円高打撃の方が
はるかに影響は大きい。
 日本政府が経済成長戦略として打ち出した医療、介護、観光の新規雇用戦略では、とても対
応できない国際経済不安が加速する。

 ひと足早くグローバル化した経済は、日本企業の自衛策として経済成長の著しい人口、国土
の広大なマーケット新興国への海外拠点、進出が相次ぎ、しかし、その競争相手国の韓国は
各国との自由貿易協定(FTA)を進めて関税撤廃による有利な輸出経済戦略を展開して、農業
保護政策でFTAが進展しない日本の立ち遅れは歴然としている。

 日本政府は、国内産業、経済安定のために他国に比較して高い法人税率の引き下げを検討
開始しているが財源不足がネックとなり、企業だけの減税メリットで企業の国内引き止め、雇用
安定の効果には疑問も出ている。

 まずは日本は、FTAのネックとなっている農業保護政策を転換して、技術開発力の高い日本
農業の海外展開、国際競争力を育て、FTA締結による輸出産業の健全環境、国際競争力の整
備をはかるべきだ。
 ノーベル賞授賞にみられる日本の高い研究開発能力も世界社会の近代化には貢献しても、日
本経済は別ものだ。経済不況からの脱出に向けて、政府、経済界、企業の「三位一体(the trinity)」
となった景気回復対策が緊要だ。

 (2)FMラジオで久し振り「チューリップ作品集」を聞いた。72年の「魔法の黄色い靴」から年代を
追うように選曲されていた。ディスクジョッキーが言うように「30~40年前の曲とは思えないほど
新しさを持っている」というとおり、いつ聞いても「ライヴ」感のあるチューリップ楽曲群であった。

 財津和夫さんの、言葉をいかすメロディとハーモニー効果のコンポーズ(composition)能力と天
性の音感、音程とボイスによるものだ。
 透明感のあるハイトーンボイスは、時間と時代を超越する。あらためてチューリップ作品集を聞く
と実感できる。

 メロディラインの美しさに、流れるように揺れてスピード感のあるリズムとハーモニーの精度と、
音楽の三要素がそなわっていてそれぞれが存在感を持っていて、しかも楽曲として見事にアレ
ンジされているのがチューリップ作品の特徴だ。
 チューリップの楽曲群が、ポップスのスタンダード(standard)であることを示した作品集の特集
だった。

 セットリスト : 魔法の黄色い靴 一人の部屋 心の旅 銀の指輪 ぼくがつくった愛の歌 
ブルースカイ welcom to my house あの娘は魔法使い 恋のドラキュラ we believe in magic 
あなたのいる世界 run 虹とスニーカーの頃 サボテンの花 青春の影 

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