下呂市に来ています。石に覆われた広い河川敷にも温泉が沸いて露天風呂がある温泉街です。急にひらけた小高い丘の上にある昨年完成の真新しい全面ガラス張りのコンベンションセンター(convention center)の中にあるコンサートホールでの財津和夫さんのlive and talkコンサートです。
温泉につかってワークショップ、コンサート、トレーニングの多様な地域文化のシナジーセンター(syenergy center)としての全国展開事業です。
午後2時すぎに白い大きなマスクでガードした財津和夫さんがセンターにやって来ました。コンサートホールはシューズボックススタイルの木造りで、壁面には縦横こまかい木製の音響板が張り巡らされてるクラショックホールです。財津和夫さんのボイス、歌唱力にはふさわしいホールと言えます。
午後6時すぎにグレーのシャーツに黒のバックスキンの靴できめた財津和夫さんがセンターマイクに登場して、スロバラードにアレンジしたビートルズの「抱きしめたい」でオープニングです。
「寒いですね。今朝は、7~8度ですか。急に寒くなってきました。寒さはこたえます。」と「白いシャツの君」、「サイドシート」。
「私の子どもの頃は、男の子ばかりの3人兄弟で過ごしましたが、末っ子でした。上が4才、その上が2才違いで、子どもの頃の4才、6才違いは相手にされずにもう大人と子どもの感じで、ひとりっ子のような世界で生きてきました。」と財津さんの2人の子どものためにつくったと言う「my dear」です。
「私の青春時代と言いますと、学生時代、大学生時代ですか。バンドを始めて、朝昼晩と一日中ギターを抱えて歌って演奏して聞かせていました。
あの頃は1日100~200曲歌ってもあきない、まだ足りないほど歌、演奏が好きでした。若さゆえの元気だったんですが、今思えばまわりも見えない、将来も見えない、猪突猛進と言いますかまっすぐ前しか見えない、純粋だったあの頃でありました。」と「ストーブ」です。
情感たっぷりにホールの音響効果を生かしたきれいな財津メロディとなりました。
10分の休憩のあと、「naked heart」で財津さんの間奏「ワーオッ」が出たバンドサウンドでオープニング、「wake up」、「心を開いて」そして「急行の停まる街」は、最近はサビで力入れすぎのいっぱいいっぱいなところもありましたが、今日は余裕たっぷりに「きれい」に華のある財津メロディを歌いあげました。
「ふたつめのクリスマス」、「愛はちっとも難しくない」は、財津ボイス、歌唱力、ボリューム感、アレンジと特に印象深い、感動曲となりました。バンド楽器のアンサンブルはコンサート全体をとおしてもうひとつでした。
「みなさん、『やわい?』、『よわい?』準備できていますか。」と客席に、そして振り返ってバンドメンバーに話しかけて、ホール一体となった「切手のないおくりもの」です。ここだけ、この地方の方言を財津さん何とか使って、地域色を出しました。
山間の温泉郷(でも名古屋からも近く有名郷)でのコンサートでしたが、地元の財津さんと同世代の観客から若い人まで幅広い層が大勢かけつけて、同世代のカップルの観客もスタンディング、リズムにあわせて身体を振る「熱さ」でした。
温泉街と高台にそびえる全国展開のコンベンション・シナジーセンターの対比が、この街の新しい時代、近代化の展望の見える中での財津さんのコンサートは、地元の若い青年会議所の主催でした。
温泉につかってワークショップ、コンサート、トレーニングの多様な地域文化のシナジーセンター(syenergy center)としての全国展開事業です。
午後2時すぎに白い大きなマスクでガードした財津和夫さんがセンターにやって来ました。コンサートホールはシューズボックススタイルの木造りで、壁面には縦横こまかい木製の音響板が張り巡らされてるクラショックホールです。財津和夫さんのボイス、歌唱力にはふさわしいホールと言えます。
午後6時すぎにグレーのシャーツに黒のバックスキンの靴できめた財津和夫さんがセンターマイクに登場して、スロバラードにアレンジしたビートルズの「抱きしめたい」でオープニングです。
「寒いですね。今朝は、7~8度ですか。急に寒くなってきました。寒さはこたえます。」と「白いシャツの君」、「サイドシート」。
「私の子どもの頃は、男の子ばかりの3人兄弟で過ごしましたが、末っ子でした。上が4才、その上が2才違いで、子どもの頃の4才、6才違いは相手にされずにもう大人と子どもの感じで、ひとりっ子のような世界で生きてきました。」と財津さんの2人の子どものためにつくったと言う「my dear」です。
「私の青春時代と言いますと、学生時代、大学生時代ですか。バンドを始めて、朝昼晩と一日中ギターを抱えて歌って演奏して聞かせていました。
あの頃は1日100~200曲歌ってもあきない、まだ足りないほど歌、演奏が好きでした。若さゆえの元気だったんですが、今思えばまわりも見えない、将来も見えない、猪突猛進と言いますかまっすぐ前しか見えない、純粋だったあの頃でありました。」と「ストーブ」です。
情感たっぷりにホールの音響効果を生かしたきれいな財津メロディとなりました。
10分の休憩のあと、「naked heart」で財津さんの間奏「ワーオッ」が出たバンドサウンドでオープニング、「wake up」、「心を開いて」そして「急行の停まる街」は、最近はサビで力入れすぎのいっぱいいっぱいなところもありましたが、今日は余裕たっぷりに「きれい」に華のある財津メロディを歌いあげました。
「ふたつめのクリスマス」、「愛はちっとも難しくない」は、財津ボイス、歌唱力、ボリューム感、アレンジと特に印象深い、感動曲となりました。バンド楽器のアンサンブルはコンサート全体をとおしてもうひとつでした。
「みなさん、『やわい?』、『よわい?』準備できていますか。」と客席に、そして振り返ってバンドメンバーに話しかけて、ホール一体となった「切手のないおくりもの」です。ここだけ、この地方の方言を財津さん何とか使って、地域色を出しました。
山間の温泉郷(でも名古屋からも近く有名郷)でのコンサートでしたが、地元の財津さんと同世代の観客から若い人まで幅広い層が大勢かけつけて、同世代のカップルの観客もスタンディング、リズムにあわせて身体を振る「熱さ」でした。
温泉街と高台にそびえる全国展開のコンベンション・シナジーセンターの対比が、この街の新しい時代、近代化の展望の見える中での財津さんのコンサートは、地元の若い青年会議所の主催でした。