まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

アーユルベーダー その2

2010-03-24 | 日常

 薄暗い通路に部屋らしきものが4つ並んでいて 1番奥の部屋が私

その手前が社長さん、その手前が添乗員さんである。

若い女の子の案内で部屋に入ると 床はコンクリート、ガランとした6帖位の薄暗い部屋

手術室いや霊安室の方が似合いそうな部屋である。 

グリーンのビニールを張った丸い穴があいたベットがポツンと1つ

片隅の木の台の上にカセットボンベのコンロとその上に小ぶりな中華鍋が乗っている???

その脇には文字がシッカリ分かる大きな壁掛け時計が・・・

ベットの下の木の棚の扉を開け ここに衣類を入れろ・・・の仕草、

中はよく見えないが汚い、そして 開き戸の上の引き出しのゴチャゴチャの中から 

紙パンツを1枚引っ張り出して 穿くように・・・の仕草

仕方なく衣類を脱ぎ こ汚い開き戸の中へしぶしぶ衣類を入れ(風呂敷が欲しかった)

ベッドにうつ伏せになったら 背中にヒンヤリしたようなバスタオルをかけくれた。 

今度は部屋の隅のコンロにマッチを擦って火を点けた。

チリチリチリ・・・と音がした頃火を止め 中華鍋で温めた油を何かに移しているようである。

足の裏から脛へと擦りはじめた。

ハーブとか薬草の匂いではなく、菜種油の匂いがする。

マッサージする彼女は若いのに手の感触は固くざらついていてタワシ的感じ。

彼女が Γグット? グット? 」と聞くがΓ・ ・ ・」返事に困る。

オイルマッサージを頼んだのではないΓハーブマッサージはしないのか?」に

ΓOK! OK!」とまた コンロに点火して何やら鍋に入れているようである。

チリチリ・・・と音がすると火を止め 何かを背中に当てた。

アチチ! アチチ! いや ホット!lホット! アッチチ・・・である。

手の平らしき所でパンパン冷やし 足、脛、背中・・・と固い物でゴシゴシ擦りまくるから

イタタ! イタタ!であるΓソフト!ソフト!」と単語オンリーで訴える。 

起き上って見たら 大きなあんパン大の 版画の時使うバレン のお化けみたいなのが

冷えると中華鍋に入れ温めては擦る・・・の繰り返し

バレンを指差し 中味はハーブか? と聞いたら メニー、メニー、ハーブ の返事???

時計を見たら 残り時間15分ではないか

彼女に 我が額を指差してΓオイル?! オイル?!」に また OK! OK!

これって 何なのよ~・・・ 次へ