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キョウチクトウの花

2018-06-15 | 樹木 草花


キョウチクトウは中国名の夾竹桃を音読みにした名前

キョウチクトウ科の常緑小高木 株立ちになり5m位になる
インド原産 江戸時代の享保年間に渡来した
葉は3個づつ輪生し 狭長楕円形で両端は尖り縁は全縁

花は6~9月に咲き 枝先に集散花序をだし次々に開く
色はピンク 赤 白など色々ある
果実は袋果 10cm程の線形で直立し熟すと縦に裂ける
中の種子は 赤褐色の短毛が密生し 長い冠毛があり風に乗って飛ぶ

有毒植物だが葉には利尿作用 強心作用があり 樹皮には強心物質を含んでいる
葉 樹皮を乾燥させて煎じて 打撲の腫れ痛みのある患部を洗うと効果がある
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