アカメガシワのまだ若い果実があった
新芽が赤く、カシワの葉と同じように葉を食物を乗せるのに使ったのでアカメガシワの名が付いた
トウダイグサ科の落葉高木、高さ15m程になる
葉は互生し、葉身は7~20cmの卵形
縁は全縁又は波打ち、時に浅く3裂する
葉身の基部には腺体が2個有る
葉柄は長さ5~20cmで、紅色を帯びる
花は雌雄別株で、6~7月枝先に7~20cmの円錐花序を出す
花には花弁は無い
雄花は苞の脇に数個づつ付き、雄しべは多数あり花糸は長さ3mm
雌花は苞の脇に1個づつ付き、萼は2~3裂する
花柱は3~4個で、乳頭状突起が密生する
乳頭状突起は初め紅色で、成熟すると黄色になる
果実は蒴果
8mm程の扁球形で、刺状突起が密生し、9月頃から褐色に熟す
熟すと3~4裂し、4mmの黒い種子を3~4個出す
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