
子供が短く切った茎を瞼に挟んで目を開かせて遊んだのでメハジキ(目弾き)の名が付いた
別名ヤクモソウ(益母草)は、花の時期に全草を採り乾燥したものを、産前産後の保健薬にしたことからの名前
シソ科の野原や道端に生える多年草
茎は4稜あり、50~150cmほどになる
根生葉は卵心形で長い柄があり、花期には枯れる
茎葉は5~10cmで深く3裂し、裂片は更に羽状に切れ込む
上部の葉は小さく、披針形又は線形
花は7~9月に咲く
上部の葉腋に1cm程の淡紅紫色の唇形花を数個づつ付ける
花冠は1cm程で、下唇は3裂し中央裂片は更に2裂し、赤い筋が目立つ