イヌシデの枝に普通の冬芽と異常に大きい芽が並んでいた
大きい方は虫こぶと言われている芽
植物の葉に「こぶ」や、芽が異常に肥大していることがあり、中に虫が居ることから虫こぶとか虫えいと呼ばれている
虫こぶの形成生物の何らかの刺激で寄生される植物の細胞 組織が異常に増殖肥大したもの
名前は、寄生植物+形成される部分+形態的特徴+フシ(虫こぶの事)で命名されることが多い
イヌシデメフクレフシの形成者はソロメフクレダニ(ソロはシデ類の俗称)
越冬芽の鱗葉が肥大したもので、内部は柔組織状態になる
5月に生長したダニがここから出て行く