ハイタカ
2018-02-25 | 野鳥
平安時代にはメスは「はしたか」と呼ばれ鎌倉時代にハイタカに変化した
「はし」は早いの意味のハシ(はしっこい)から来たと考えられている
大きさも模様も異なるオスは「このり」と呼ばれていた
日本版レッドリスト準絶滅危惧種
留鳥又は漂鳥 本州以北の山地の林で繁殖し南へ行くほど少ない
冬は全国的に見られ住宅地や農耕地でも見れる
主に雀くらいの大きさの小鳥を捕らえるがネズミ類を捕ることもある 越冬地では小鳥が集まる場所の近くで生活する個体が多い
メスは体が大きいのでツグミ大位の鳥を襲うことが多い
オスは頭からの上面が暗青灰色で目先は白っぽく 眉斑が無いか有っても細い 体下面に橙褐色の横斑が有る
メスは体下面は白っぽく橙褐色の横斑が有る 眉斑は細いものから太いものまで個体差がある
大きさは オス32cm メス39cm
大きさも模様も違うので昔は違う種類の鳥と考えられていた