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ジョロウグモの卵嚢

2018-02-11 | 虫類


樹皮上にジョロウグモの卵嚢
クモは種類によって越冬の形が違い 卵 幼体 亜成体 成体と多様
ジョロウグモは卵で越冬する

10月下旬頃から樹皮上や葉の裏などに 卵を産み上を糸で覆って保護した卵嚢を作る
5月下旬に孵化し6月には小さな幼体があちこちで見られる
8月下旬には脱皮をして体も急に大きくなる
張る網も大きくなり 主網とその前と後に糸を引き回したバリアーと呼ぶ網とで3重に構造になっている

オスは成体になると網を張らずに メスの網に潜り込む
メスが亜成体から成体に脱皮をすると交接をする
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