トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ガビチョウ

2016-07-20 | 野鳥


渓流で水浴びしてさっぱり顔のガビチョウと会った
篭脱けで日本に定着した鳥
丘陵 平野の低木林や竹林に居て 藪の中を好む

大きさは23㎝程で 目の周りとその後ろに眉状に伸びた白い斑が有り特徴的
地上採食性で走り回って昆虫類や木の実などを食べる
鳴き声が素晴らしくクロツグミに似た大きな声で囀る ウグイスやオオルリその他いろいろの鳴き声をまねて鳴く 
名前は中国名「画眉」からそのまま付けられた

江戸時代から観賞用に入ってきたが 特に1970年代に飼い鳥ブームに乗り大量に持って来られたものが 色は地味 声は大きすぎて騒音 すり餌が必要で手間がかかる等で人気が無くなったので 放鳥されたと言われている

今では外来生物法で「特定外来生物」に指定されている
同じ地上採食性のツグミ シロハラ アカハラなどに駆逐することが懸念されているが 今の所生態系に影響を与えた様子はない
コメント
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