トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヤコウタケ

2016-07-22 | キノコ


今日は24節気の大暑 暑さが厳しくなる頃 とは言え今日は肌寒いくらいの涼しい一日だった
大暑の数日前(19日)から夏の土用が始まり 夏バテ防止にウナギを食べる習慣がある
ただウナギは今や絶滅危惧種 とても食べられない

痩せ痩せに物申す 夏痩せに良きというものぞ ウナギ取り召せ

光るキノコであるヤコウダケは八丈島や小笠原諸島で知られている
梅雨の時期に ヤシの1種シンノウヤシの樹上で発生する 小笠原諸島では竹林に出てグリーンペペと呼ばれている
暗闇の中で蛍光を帯びた薄緑色の妖しい光を放す
明るい所では傘は淡ねずみ色 ヒダはやや疎で白色 柄は表面が微粉状で白色で 全体には白っぽいキノコ

観賞用 インテリア 装飾用に素敵と思うが 残念ながら試験的には出来ても人工栽培が難しく思いのままには出来ていない
何のために光るのか?
光に誘われて来た虫に胞子を運ばせる
キノコを食べる夜行性の動物が気味悪がって近づかないようにする
など言われているが 自然の中での本当の意味は不明だろう
コメント
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