政治は、イメージやスローガンだけでは、よくすることができません。
市民活動を続けているだけでは、資金、情報、人材、、、効果的に良くすることも難しくて限界があります。
・こどもの貧困で子ども食堂をやっている間にも、大人の貧困は進みます。大人の貧困は、最低賃金や時間外労働、働き方など労働規制を変えないと良くなりません。
・一部の空き家に補助金を支給して活用しても、マンションが建設されれば、空き家はまた生まれます。空き家の補助金は、空き家を持つ中のほんの一部の資産保有者に投入され、その他大勢の空き家も持たない人たちとの格差が広がります。
・民営化で安くなるのは賃金で、民営化(営利)事業者は、リスクなく着実にお金儲けして配当を得るので格差が生まれます。
賃金(労働分配)、税制(誰からどう集めるか)、社会保障=労働の再分配(集めた税金を誰のためにどう使うか)、、、こうしたことは、政治が決めることで、そこをよくしなければ、さらに状況は悪くなります。
政策が重要だということです。
政治に目を背けて都合がいいのは、いまの仕組みでリスクなく利益を得ている人たちです。
政治は巧みに私たち世論を誘導しますから、私たちは、よく知って、考え無ければならないと思います。
この4年間に何をしてきたか、どこに課題があったのか、発表し、これからどうしていくか、一緒に考えます。
日時 12月17日 18時30分~20時30分
場所 アプリコ展示室