大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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第3回定例会で質問します 【匿名情報が個人情報に変わり、一部企業だけの営利利用を許す「マイナ保険証導入」】

2024年09月12日 | フェアな民主主義
第三回定例会で奈須りえも質問します 年間40分の質問時間数の残り時間10分使ってマイナ保険証について取り上げます。 プライバシーに焦点が上げられがちのマイナ保険証ですが、 行政が持つ情報には、資産情報(固定資産税)も、思想信条(図書館)も、政治的考え(投票)も、成績も、障がいの有無(障がい者手帳)も、、、、あります。 これらの経済利用が、マイナ保険証で可能になる、とした、どうでしょう。 9月17日(火)11時くらいから また、 提出された議案について、同日 9月17日(火)16時半~に行います。 国も大田区のような地方も、毎議会ごと、法令が変わり、予算の付き方が変わり、少しずつ、この国が作り変えられていることに、気づいていただきたいと思います。 . . . 本文を読む

官僚が全体の奉仕者として法を作れなくなると、地方が拍車をかけて行政を市場経済化して、大資本が利益を得る仕組みづくりにまい進し、個人(中産階級)がさらに縮小する問題

2024年09月12日 | 構造改革 三位一体改革 地方分権
10年くらい前に、大田区の職員だったかたから、中途の民間から来た職員が、区民の相談をなんとかかなえようとして困ると聞きました。 法令に従い、公平に、平等に、という感覚がないということを言っておられたのです。良いように聞こえますが、なんでも聞く行政は、全体の奉仕者、主権者は国民である、という原理原則を失い、不公平を招くことになります。 もし、経験者枠で、公務員として働いている方がいらしたら、一緒に考えていただきたいと思います。 同じことを、すべての区民に、かなえてあげることができるでしょうか。 政治主導で、この国は、グローバル資本の利益のための構造にかわってきています。 しくみができても、社会が変わるのは、その5年10年20年先です。 知らないでいると、これまでの常識が通用しなくなり、思惑通りの未来を生きることができなくなるでしょう。 明日に希望を持ていない人が増えているのは、理屈ではなく、そのあたりを敏感に感じ取っているからかもしれません。政治を鵜呑みにしてはいけないし、おかしいと感じたら、嫌だとか、好きじゃないとか、自分には合わないとか、言うといいと思います。 みんな違って、みんな良い、は政治の場面にこそ、発揮されてほしいです。 . . . 本文を読む