第三回定例会で奈須りえも質問します
年間40分の質問時間数の残り時間10分使ってマイナ保険証について取り上げます。
プライバシーに焦点が上げられがちのマイナ保険証ですが、
行政が持つ情報には、資産情報(固定資産税)も、思想信条(図書館)も、政治的考え(投票)も、成績も、障がいの有無(障がい者手帳)も、、、、あります。
これらの経済利用が、マイナ保険証で可能になる、とした、どうでしょう。
9月17日(火)11時くらいから
また、
提出された議案について、同日
9月17日(火)16時半~に行います。
国も大田区のような地方も、毎議会ごと、法令が変わり、予算の付き方が変わり、少しずつ、この国が作り変えられていることに、気づいていただきたいと思います。
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10年くらい前に、大田区の職員だったかたから、中途の民間から来た職員が、区民の相談をなんとかかなえようとして困ると聞きました。
法令に従い、公平に、平等に、という感覚がないということを言っておられたのです。良いように聞こえますが、なんでも聞く行政は、全体の奉仕者、主権者は国民である、という原理原則を失い、不公平を招くことになります。
もし、経験者枠で、公務員として働いている方がいらしたら、一緒に考えていただきたいと思います。
同じことを、すべての区民に、かなえてあげることができるでしょうか。
政治主導で、この国は、グローバル資本の利益のための構造にかわってきています。
しくみができても、社会が変わるのは、その5年10年20年先です。
知らないでいると、これまでの常識が通用しなくなり、思惑通りの未来を生きることができなくなるでしょう。
明日に希望を持ていない人が増えているのは、理屈ではなく、そのあたりを敏感に感じ取っているからかもしれません。政治を鵜呑みにしてはいけないし、おかしいと感じたら、嫌だとか、好きじゃないとか、自分には合わないとか、言うといいと思います。
みんな違って、みんな良い、は政治の場面にこそ、発揮されてほしいです。 . . . 本文を読む