大田区の施設使用料の減免を区長にゆだねる条例改正案が提出されました。施設使用料は、税金と同等に扱われる、大田区の大切な収入の一つです。施設使用料を決めたり変更するときには、議決が必要です。その施設使用料の減免規定を区長の裁量にする条例改正案が提案され、可決してしまいました。減免のルールを条例で定め、その通り運用すればよいと思いますし、例外的な減免は、議決すべきだと思い、私は、反対しました。公平に扱われなければならない大田区の施設使用料ですが、施設使用料改訂の際に、どの施設がいくら減免になっているのか、求めましたが公開されませんでした。区長の裁量に任されることで、不透明になっているのです。以下、施設使用料減免の権限を区長にゆだねるべきではない理由を述べた討論です。
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田園調布せせらぎ公園の大量樹木伐採で、大きな住民運動が起きています。住民との合意形成なく、当初の公園の自然をできるだけ残すという整備方針と大きく違う整備を決めたからです。大田区は、住民の声を聴かざるを得なくなったのでしょう。1300本の樹木を伐採した後で、今さらですが、ワークショップを行うと決めて9月初旬に第一回のWSが開催されました。形だけで住民の声など聴く気があるのか?疑問視されていますが、それでも、ワークショップを開催させた住民パワーはすごいと思います。 . . . 本文を読む