大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

EU圏の金融不安が募るばかり

2011年03月15日 | Weblog


    



BRICSといえば、ダイナミックな経済発展力を

備えた新興国で世界のホープだ。

一方、最近注目を集めているのが「P I I G S」。

ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、

スペインの頭文字。

国の財政に非常に大きな問題を抱えており、

国債の暴落の危機に直面している国々。

昨年5月ギリシャが、11月にはアイルランドが

危機に直面したが、今度はポルトガルが危機に

直面している。

EU圏諸国は、破綻の連鎖防止に備えて、EU

中央銀行や基金による救済に躍起だ。

特に、3月はP I I G S諸国が発行している国債の

償還期限を迎えるため懸念が広がっている。

もし、問題が発生しても、現状では「金融安定

ファシリティー(EFSF)」が発行する債券などの

7500億ユーロ(約85兆円)でカバーが可能。

しかし、これらの3カ国より遥かに財政規模が

大きいスペインに火がつけば、EFSFの支援では

足らなくなるため拡充が急がれているが、頼りの

ドイツが反対しているため焦りが広がっている。

3月12日、EU主要国17カ国が、「欧州金融安定

化基金」の4400億ユーロへの増額を決めたが

肝心のEFSFの拡充は出来ず、代わりの国債

購入に備えた「欧州国際通貨基金」(ESM)創設も

来年度以降に先送りで、金融不安が続くことに。

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