大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国の対外投資 19年上半期急落

2019年08月14日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




米国の金融関連調査機関の報告では、米国に

よる関税、安全保障上の懸念、および外貨

準備高の圧力に直面していることが原因で、

2019年の中国の海外投資は劇的に落ち込んだ。

中国商務部の報告では、2018年の中国の対外

直接投資(ODI)は4・2%減の1298.3億ドル(約

8928億元)、金融分野以外のODIが0・3%増の

1205億ドル(約8287億元)だった。

また、別の報告では、勢いを備えていた中国の

海外におけるM&A取引は、2019年上半期には

昨年比60%減の200億米ドルだという。

2019年上半期の中国から米国への金融分野を

除く直接投資額は19億6000万ドル(約135億元)と

前年同期比で20%落ち込んでいる。

これらの投資の大幅な減少は、国営銀行の

融資に大きく依存する国営企業の投資が減速

していることによると指摘。

中国政府は、米国との貿易戦争の激化に伴い、

中国の経済成長の鈍化が顕著になって来た。

このため、国際的な経済、貿易、安全保障上の

圧力によって、対外投資に向いていた資金を

経済の立て直しに備えて、国内への投資に

振り向ける必要に迫まられていることによる。

調査結果は、中国共産党政権が主導する100

兆円の投資規模を備えた巨大経済圏構想の

一帯一路路線にも影響を及ぶとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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