大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

日本 1人当たりの名目GDP[G7でトップ]

2024年05月01日 | Weblog


備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




少子化が深刻な日本では、高齢化も進んで

総人口は減少傾向に。

65歳以上の高齢者が総人口に占める比率の

高齢化率では、2023年は29・1%と過去最高を

更新中と悲観的な数値更新が続く。

GDP成長率は、コロナショックで2020年は

マイナス4・24%、翌年は反動もあってプラス

2・3%なったが22年はコロナ禍の中でも

頑張ってプラス1・05%、23年は1・96%と

低いながらも過去10年間では、米国には

敵わないけれども頑張ってまずまずの成長率。

近年、日本は異常な円安もあって一人当たりの

名目GDPは低下の下りの一方通行、G7諸国中

最下位、EU諸国と比べても歴然とした差が付く。

若い人たちにとって、日本将来に対する

悲観的な考えや見方も出てきているだろうが

ちょっと待て、と一声が。

人は周囲を気にして比較することで自分の

位置を理解して満足もし、悲観もする。

様は、切り口が問題で比較する基準を変えると

立ち位置が逆転して気分がすっきりすることも。

国民一人当たり名目GDPは、世界共通の

ポピュラーな指標の一つである。

1990年から2019年の期間で見ると、日本の

GDPの年間成長率は1%未満で、米国の

約2・5%を大きく下回った。

1人当たりGDPの成長率では日本が0・8%と

停滞したのに対し、米国は1・5%とほぼ半分。

だが、生産年齢人口1人当たりのGDP成長率は

日本が1・44%に対し、米国は1・56%と殆ど

差がなくなり、2019年までの期間では、

先進7ヶ国(G7)で日本が最も高かった。

だが、これを生産年齢人口一人当たり名目

GDPに置き換えるとがらりと数値が変わる。

そうし高齢化で、生産年齢人口が少ない

日本は、俄然周知上で優位にランクされる。

米国経済学者の報告では、コロナウイルス禍

直前の2019年までの期間では、生産年齢人口

1人当たりGDPの成長率は先進7カ国(G7)で

最も高い数値になった。

日本が持つ潜在能力の高さを気づかせる

報告であり、国を挙げて進めている半導体

立国政策で付加価値増加への成果が上げる

ことができれば、日本復活を声高に叫ぶ

こともできるようになると期待。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?




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