大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

食品安全委員会 [健康食品]は安全とは限らない

2024年05月03日 | Weblog


備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




機能性表示食品と特定保健用食品(トクホ)との

違いは、 特定保健用食品(トクホ)は有効性や

安全性について国が審議を行い、消費者庁

長官が許可を与えた食品であるが、 機能性

表示食品は、有効性や安全性の根拠に関する

情報等を消費者庁へ届出ることで、事業者の

責任で機能性の表示をする食品。

消費者庁は、3月22日時点で届け出のある

1693社の6795製品を対象に調査を実施。

調査結果では、1395社のうち11社から健康

被害の報告があったほか、販売実績のない

商品も1637製品存在した。

食品安全委員会による審査を経て製造販売が

認可された特定保健用食品(トクホ)だとしても

摂取するには十分な配慮が欠かせない。

国民の4〜6割程度が[健康食品]を摂っており、

女性の方が男性よりも摂っているという。

東京都福祉保健局の調査では、健康食品の

摂取者の4%ほどは身体の不調を感じている。

主な症状として、下痢 や腹痛、発赤や発疹、

身体のかゆみなどのアレルギーと思われる

症状が多いと報告されている。

 その他、肝機 能や腎機能に障害が起きたと

いう、一部の報告がるとしている。

2023年8月、食品安全委員会は設立20周年に

当たり、改めて国民に[健康食品]は安全とは

限らないとして、19ヶ条のメッセージと共に

異例の呼びかけを行った。(主な内容)

*「食品」であっても安全とは限りません。

*大量に摂ると健康を害するリスクが高まります。

*ビタミン・ミネラルをサプリメントで摂ると

 過剰摂取のリスクがあります。

*「健康食品」は医薬品ではありません。

 品質の管理は製造者任せです。

*誰かにとって良い「健康食品」があなたに

 とっても良いとは限りません。

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