備えよ常に! 備えあれば憂いなし
IT企業の雄、アップルが先行していた全自動
運転車開発を、道路インフラの整備が同時
並行して進まないと実用化は無理として
2月末に開発を断念した。
一方のテスラは、今夏に未来のモデルの
全自動運転車をお披露目する予定だと発表。
テスラが自動運転を実現すると信じないなら
当社の投資家になるべきではない、と煽った
米国の検察当局やSEC(証券取引委員会)は、
この情報の真偽を巡って調査が入った。
テスラは、株主に対して[全自動運転実現が
間近]というイメージを与えて来たことが
投資家を欺いたことによる証券詐欺などに
該当するかどうかを調査を開始すると発表。
自動運転車の実用化に向けて、自動運転
タクシー[ロボタクシー]を長期戦略の中核に
据える考えを明言していた。
運転手のいない全自動運転車を披露するとした。
だが、専門家は運転手のいないタクシーには、
信頼性や安全性を含め、技術的なハードルが
高いことや当局の認可の不透明さがあるため、
早期実現は困難と指摘。
連邦レベルでは、自動運転の実用化に必要な
法律も未だ整備されていない現状。
だが、マスク氏は1~3月期(第1四半期)決算
説明会でロボタクシーの運行実現で、売り
上げ増と利益率の向上を説き、[テスラが自動
運転を実現すると信じていないなら、当社の
投資家になるべきではないだろう]とまで述べ
株主を焚きつけたことも問題視されている。
連邦当局は、最近の十数人の死亡事故と
テスラが実用化している運転支援システム
[オートパイロット]に関連性があるとして、
同社が昨年12月に実施したリコールに
ついて調査していると明らかにしている。
4月には、世界で10%の人員削減を行って
いる最中、技術とビスネス開発部門の幹部の
2人が辞職したことが明らかになっている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?