大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

回らない風車 立ちん坊の設備が増加

2010年01月12日 | Weblog


    



再生可能なエネルギーの代表格として早くから持てはやされて 

来た風力発電は、ここへ来て大きな障害にぶち当たってます。

日本の場合は、2008年度末で、188万Kwと風力発電

大国のアメリカの2517万Kwやドイツの2390万Kwに

比べると10分の1以下の発電用容量しかなく、世界の

13位に甘んじています。   

今、風力発電を行なっている企業では、平均で1割以上の

設備が動いておらず、停止基数が2割にも達するところも

あるといわれ、採算割れが問題化してるようです。

理由は、設置基数の大半がデンマークなどからの輸入機で

あるために、故障やメンテナンスに必要な補修技術を

備えていないため、一度トラブルなどが起こると、2ヶ月

以上も停止するのが事態になります。  

中国では設置基数を倍増させ、08年度末には1221

万Kwの設備容量を備えて世界4位に躍進させたにも

拘わらず、稼動面で深刻な状態に置かれています。

06年の再生可能エネルギー法の制定で、補助金目当てに

地方政府や国有企業が大挙して参入し、設備メーカも

4社から70社余りに急膨張した結果が、発電容量の過剰、

発電設備製造能力過剰に結びついたのです。

東北の寒冷地では火力発電所からの暖房用のスチーム

供給が欠かせなくなっているために、電力料金の高低に

拘わらず、稼動が必要であるため風力発電力の受入が

制限され、また、電力の配電に備えた送電網整備は絶対的に

立ち遅れていて、動かすことも出来ない風車が虚しく 

立っている電力ロスが1/5にも達する所があるようです。

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