大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

日韓通貨スワップ協定残額ゼロに 

2015年02月16日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


1999年、アジアの通貨危機後にASEAN8ヶ国間で

将来のイザと言う時に備えた多国間のスワップ

協定(チェンマイ・イニシアティブ:CMI)が結ばれ

日韓では100億ドルの協定枠が締結された。

2011年10月に、外貨気危機に陥った韓国は米に

スワップ協定を申し入れたが断られ、窮した韓国は

日本に救済を求めた。

就任間もない野田総理は韓国に行き締結済みで

あった30億ドルに加え、570億ドルもの増枠を決定。

この直後、李明博大統領は手のひらを返し、竹島

上陸、天皇陛下の謝罪要求や解決済みである

従軍慰安婦問題を持出して反日攻勢を開始した。

2012年10月、日本は期限の来た570億ドルは延長

せず、2013年3月の30億ドルについても破棄。

残るはCMIで通貨危機に備えた100億ドルだけに。

2月23日にこの100億ドルの期限が到来する。

韓国側では経済環境の悪化で、財政にも不安が

募って来ており、延長を期待する向きもあるが

朴槿恵大統領は反日姿勢を軟化させる考えはなく、

日本政府も延長しない方針を決定したとされる。

日本に頼らなくても中国があるさと、うそぶく韓国。

中韓スワップの3600億元:64兆ウオンが頼りに。

日本にはメリットがないお荷物だったのでサッパリ。

だが、今年は韓国にとっては経済と財政で正念場の

年になるが備えの甘さが韓国内でも懸念材料に。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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