大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

南極の氷河融解で海水面4.8m上昇

2015年02月14日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC) は

第5次総合報告書で、地球温暖化防止に備え

産業革命後の世界の気温の上昇を2℃未満に

抑える目標達成には、CO2の排出量を約2兆9000

万トン以下に止める必要があるとしている。

現在、余地は1兆トンで目標達成は至難なことだ。

対策を取らなければ今世紀末までに、世界で2.6

~4.2℃上昇するとし、環境省の研究班は同じく

3.5~6.4℃上昇すると発表している。

大きなカギを握っているのが南極大陸の氷だ。

この氷の大陸は厚さ1600mを超える氷の層で

覆われ、最大は4000mにも達する。

この氷が温暖化で全て溶解すると世界の海水面を

4.8m上昇させ、太平洋の島々の国だけでなく

日本の沿岸部の都市の多くも水没する。

南極大陸の氷が溶けて海に流れ出るのを押さえて

いるのが棚氷(たなごおり)で、最大の棚氷である

ロス棚氷はフランスの広さほどもある。

このロス棚氷の上に16台の「広帯域地震計」が

設置され、棚氷の揺れを記録する。

目的は、この巨大な棚氷が波でどれくらい揺さ

ぶられているかを知り、氷の溶解スピードを調べ、

棚氷の破壊される状況を知ることだ。

海に浮く氷は溶解しても海水面は上昇しないが

大陸から流れ出て来る溶解水を押し止める役割を

備えているため、破壊されれば容易に海水面の

上昇につながる危険性が高まるからだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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