1月22日に新規感染者数が5万人を超えたが、
感染拡大の勢いは衰えることなく、25日に
6万人台に達し、翌26日に7万1633人と7万人の
壁をあっさりと突き抜けた。
専門家が予測した10万人台が現実化しそうだ。
22日に1万1000人を超えて過去最多となった
東京都については週内に1万8000人以上との
予測も26日に1万4000人を超え、月末までの
1万8000人の予測も現実化しそうな拡大が続く。
27日からは、蔓延防止等重点措置の適用地域が
34都道府県に広げられた。
政府は、引き続き自治体と連携して医療提供
体制の確保に努め、感染拡大に歯止めをかける
とし、首相は感染拡大防止には何よりもワク
チン接種を急ぐことだと必要性を強調。
7万人を超えているのに、何を呑気にピンぼけな
ことを言っているのか腹立たしい限り。
いままで、首相を始め担当閣僚は何を仕事と
してやって来たのか問いたい。
米疾病対策センター(CDC)は、オミクロン株
防御にはブースター接種が有効だと強調。
昨年から、2回接種後から6ヶ月を経過すると
有効性は半減すると繰返し報告されて来た。
CDCの実証試験報告では、2回目の接種から
半年以上経過した時点で57%だったが、
ブースター接種後におけるオミクロン株への
有効性は90%だったとしている。
昨年下期には、西欧各国ではブースター接種が
進められており、OECD加盟国の大半は20~
60%が接種済みとなっている。
最近の報告では、世界でブースター接種が
最も進んでいる国はチリの64%台、
アイスランドやデンマークも60%に届き、
英国は54%、ベルギーやイタリアも50%台に。
ドイツと韓国は49%とほぼ半数が接種済み。
日本の名前が出てこない、米国で25%、そして
わが日本国は1・88%。
首相は、大規模接種を開始するというが、
1日の接種人数は1000人から2000人をもって、
大規模接種だとするがこれは村か町の話か。
第6波の悲劇は、政府の怠慢によるものに。
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