大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

糖尿病治療に画期的な手法見つかる

2011年10月12日 | Weblog



      





糖尿病の治療にでは、いかにして血糖値を

下げるかがカギとなる。

下げるにはインスリンの分泌を活性化させて

働きを促進させることが欠かせない。

治療技術を巡る研究の一つとして、「幹細胞」も

研究対象として取上げられてきた。

この程、産業技術総合研究所の参加する研究

チームが、マウスで鼻孔の粘膜にある「神経幹

細胞」を取り出して、培養し活性化させて膵臓に

移植し、画期的な治療効果を得ることに成功。

取出した神経幹細胞を活性化させ、インスリンを

生成する能力を高めてから糖尿病に罹っている

マウスの巣増に移植すると、血糖値は8週間で

半減し、15週目には健康な状態に復帰。

人間の鼻腔の粘膜からも神経幹細胞の採取が

可能であるため、人間にも応用が可能だ。

日本国内では予備軍を含めて2200万超の

糖尿病患者が居るとされるから、簡便に培養が

できる技術が開発されれば、糖尿病治療

大きな光明を得ることになり期待が大きい。

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