なかなか眠り付けない入眠障害がある人４８００
仁を対象にした米国での調査では、普通に眠り
付ける人々に比べて４年後に高血圧になる割合が
約２倍になる結果が出た。
また、他の２８００人を対象にした調査では、入眠
障害のある人は８年後に糖尿病になる割合が
３倍になる結果が出ている。
研究では短時間睡眠を１週間続けるとインスリンの
分泌が減って、血糖値が上がることが判っている。
更に研究では、不眠や短時間睡眠が続くと肥満に
なり易いことも判っている。
不眠が続くと食欲を増進させる働き備えている
ホルモンのグレリンの分泌が増え、逆に食欲を
抑制するホルモンのレプチンの量は減るためだ。
不眠のために、間食や夜食をとるため肥満に
成るだけでなく、ホルモンの働きが大きく作用する。
生活習慣病の予防には、規則正しく床に就き
睡眠時間を十分取ることが大切だ。
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」です。
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