大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

ウナギの供給量は前年並みだが

2018年06月20日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



今年の夏は平年よりは暑い夏になると、長期

予報で気象庁が発表していた。

そこで気になるのが、夏バテに備えた対策。

様々な対策グッズが紹介される時期に入ったが

やはり気になるのがウナギの価格。

5月に発表された水産庁の報告では、今年の

供給に備えて昨年に池入れされたウナギの

稚魚の量は、前年とほぼ同量だった。

量的には安心だが、価格面では今年のシラス

漁のスタート時に、漁獲量が前年の1/100に

まで落ち込んでいると騒がれ、高値相場に。

この影響で、成魚の取引価格も強い基調を

備えていることが気になるところ。

平賀源内のウナギ屋へのアドバイスで、丑の

日とウナギを結び付けたことがきっかけで

夏バテに備えるにはウナギが定着してしまった。

最近では、中国でもウナギへの人気が高まって

来つつあり、ウナギ不足に拍車が掛かる。

2014年(平成26年)6月に、国際自然保護連合

(IUCN)は、ニホンウナギを絶滅危惧IB類に指定。

鰻丼も、貴重品から希少品になりそうだ。

一方で、環境保護団体による、大手を含む

小売業者の調査では、土用の丑の日などに

合わせた大規模な売り込みの裏で、売れ残って

賞味期限切れなどにより廃棄された商品が

5社分だけで、2・7トンにも達していた。

1匹200g換算で1万3500匹に相当するムダだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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