大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

千葉県東方沖 注意の矢先に地震発生

2018年06月21日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




6月11日に開催された地震調査委員会で、国土

地理院や防災科学技術研究所の観測データが

示され、6月初めから房総半島ではGPSによる

観測で地盤が南東におよそ1㎝ずれ動く変化が

捉えられたことが報告された。

これを受けて調査委員会は、地下のプレートの

境界がゆっくりと滑りながらずれ動く「スロー

スリップ」と呼ばれる現象が起きているとして

今後の地震活動に注意するよう呼びかけた。

気象庁は、6月に入って千葉県東方沖で小規模な

地震が相次いでおり、3日に千葉県で震度1の

揺れを観測していると発表。

この現象は数年おきに発生しており、周辺の

地震活動が活発になることが確認されている。

最近では、4年前の平成26年1月、千葉県で

震度3の揺れを観測する地震が2回発生したほか、

平成19年8月には震度5弱の地震も発生している。

6月11日の調査委員会が注意を呼び掛けた

翌12日05時09分ごろ、千葉県東方沖(北緯35・2度、

東経140・6度)、深さ約20㎞を震源とするM4・9の

地震が発生し、勝浦市などでは震度3を観測。

調査委員会は地震後に、「昨日の会合で指摘した

通りに地震が起きたといえる。今回は震度3

だったが、今後はより揺れの大きい地震が起きる

可能性もあるので、地震活動に引き続き注意して

ほしい」と改めて注意を呼び掛けた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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