大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

アウターライズ地震と津波

2016年03月31日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


海洋研究開発機構が東北地方太平洋沖地震の

震源となった日本海溝沖合のアウターライズで

断層調査を本格的に始める。

巨大な海溝型地震の影響を受けて、海溝を隔てた

アウターライズ側で地震が引起される。

日本では、明治三陸沖地震(1896年)の37年後の

昭和8年に起きたマグニチュード(M8・1)の昭和

三陸沖地震がアウターライズ地震だった。

東北地方太平洋沖地震では、2012年12月7日に

宮城県沖、牡鹿半島東方240KmでM7・3のアウター

ライズ地震が発生している。

2013年10月26日にも牡鹿半島の東南東290Km

付近でM6・8の地震が発生している。

千島列島沖地震(2006・11.M8・3)では2ヶ月後に

アウターライズ地震(M8・1)が発生している。

スマトラ地震(2004・12・26、M9・1)の史上最大級の

巨大地震では、2005・3・28、に発生したスマトラ島

沖(メダン南西沖 M8.7)や横ずれ型とされている

スマトラ沖(2012・4・11、M8・6)さらに、同月の

スマトラ沖のM8・2も共にアウターライズで発生した

地震であり、2004年12月のM9・1と同じバンダ・

アチェ南西沖を震源としている。

昭和三陸沖地震(1933・3・3. M8・1、震源 釜石沖

200Km)では三陸海岸は軒並み震度5の揺れを

記録したが、地震による大きな被害が無かった

ため、心を許した後に、突如襲った最大約30mの

大津波で約3千人が犠牲となる大災害となった。

アウターライズで発生する地震は、海溝の陸側で

発生する断層とずれ方が異なるため、陸地で

感じる揺れ以上に大きな津波が発生している

ことがあるため注意が必要だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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