韓国紙の報道では、日本海側の慶州に在る
月城原発で、2018年10月も原子炉と連結
されたバルブの故障で強い放射能を備えた
重水110Kgが漏れた事故が発生したのに続き、
2019年6月11日にも重水3630Kgが漏出。
ドラム缶18本分に相当する大量の放射能を
備えた重水が流れ出たのだ。
この事故では、29人が被ばくしたという。
だが、健康診断ではCTで検査を1回受ける
放射線量8ミリシーベルトより低い数値の
平均0・39ミリシーベルト、最大で2・5ミリ
シーベルトと微々たる被ばく量だったと公表。
これほど大量の放射能汚染水が26分間に亘り
流れ出ていて、被ばく量がこの数値だとは
信じられないとして世論が沸騰。
一方、街中では9月16日に、市場に出回って
いる一部の電気マット、枕、女性用下着、
ソファなどから基準を上回る放射性物質の
「ラドン」が検出されたため、政府はこれらの
回収を命令を出したことで大騒ぎに。
原子力安全委員会は、これらの製品はラドンを
発生させるマイナスイオン物質(モナザイト)を
使用しており、年間の被ばく量換算で基準値の
1ミリシーベルトを上回るラドンが検出され
最大では基準値の29倍を上回る29.74ミリシー
ベルトのパッドがあった。
回収が命じられたのは、8149点だという。
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