大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

新オレンジプランの概要 2015年策定

2019年10月18日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



2012(平成24)年には、認知症患者数は462万

人で、高齢者の約7人に1人が認知症であると

されていたが、高齢化の進展に伴い認知症の

人はさらに 増加 し続けて、2025年(令和7年)

には約700万人に達すると推定されて、約

5人に一人が認知症と推測されている。

高齢者の約4人に1人が認知症の人又はその

予備群とされており、対策が喫緊の課題に。

政府は、認知症の人を単に支えられる側と

考えるのではなく、認知症の人が認知症と

共により良く生きていく ことができるような

環境整備が必要だとし、新オレンジプランを

2015年(平成27年)1月27日策定し、発表した。

新プランの対象期間は、団塊の世代が75歳

以上となる2025年(令和7年)だが、数値目標は

介護保険に合わせて2017年(平成29年)度末。

新オレンジプランの基本的考え方 認知症の

人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた

地域のよい環境で 自分らしく暮らし続ける

ことができる社会の実現を目指している。

新オレンジプランは、7つの柱よりなる。

①認知症への理解を深めるための普及・

啓発の推進

②認知症の容態に応じた適時・適切な医療・

介護等の提供

③若年性認知症施策の強化

④認知症の人の介護者への支援

⑤認知症の人を含む高齢者にやさしい地域

づくりの推進

⑥認知症の予防法、診断法、治療法、リハ

ビリテーションモデル、介護モデル等 の

研究開発及びその成果の普及の推進

⑦認知症の人やその家族の視点の重視

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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