10月1日に統計庁が発表した9月のCPIは、
前年同月比0・4%下落に。
韓国では、初の前年割れとなった。
8月は前年同月比で横ばいだった。
一方、9月のCPIは前月比では0・4%の上昇。
初のCPI下落で、消費回復に備えて韓国中銀に
金融緩和求める圧力強まると予想されている。
また、産業通商資源省が同日発表した9月の
貿易統計によると、輸出は前年同月比12%の
大幅な減少となっている。
輸出の主力商品である半導体出荷の落込みが
大きく響き、10ヶ月連続のマイナスとなった。
韓国関税庁が、9月1~20日の発表データでは、
輸出は前年比で21・8%の減少だったので、
月末までの10日間で大きく回復している。
20日までの品目別輸出では、競争力を備えた
主力の半導体が40%近い減少となっており、
石油製品も約20%減、自動車が16%減だった。
貿易戦争の激化で、国内景気が大きく落ち
込んでいる中国向けの輸出が、韓国の輸出
総額の1/4ほどを占めているため、当面、
輸出の回復は期待できない環境だ。
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