中国メディアの報道では、韓国関税庁が発表
した9月1~20日の韓国の輸出が前年比で
大幅に減少しているという。
前年同期間との比較では、輸出総額は21・8%
減少、品目別では半導体が39・8%減と大幅に
減少しているほか、石油製品が20・4%減、
自動車が16・6%減だった。
このまま推移すれば、9月度の輸出額も前年
比でマイナスは避けられず、1ヶ月連続の
前年割れが続くことになる。
韓国の経済成長率をけん引する重要な輸出の
不振と内需の低迷などで今年のGDP成長率が
1%台にまで落ち込む懸念が現実化しそうだ。
この現状に対して、韓国国内経済誌による
マクロ経済専門家30人に対して行った緊急
調査を行った。
その結果、回答者の半数が「早ければ今年
下半期」、「遅くとも来年」には、韓国は大型
経済危機に直面する可能性を備えるとした。
危機は来ないとした半数の専門家も、韓国
経済が低迷していることを認め、30人中29
人が今年の経済成長率を2%以下と予想。
文在寅が経済の成長に備えて強行した低所得
者層を中心に据えた所得主導の経済政策が、
失業者増、賃金の減少、家計の消費減少、
企業の業績不振の悪循環が現実化している。
このままでは、GDP1%台成長が定着しそうだ。
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