韓国科学技術情報通信省は,9月始め福島原発で
放射性物質トリチウムを含んだ処理水の海洋
放出計画に対し、「隣国として、海洋放出の
可能性とこれに伴う潜在的な環境への影響に
深刻な憂慮がある」と記した書簡を国際原子力
機関(IAEA)に送り、反対を表明。
現在、保管タンクで貯蔵されている汚染処理
済みの処理水が備えている放射能の総量は、
1000テラベクレル程度とされている。
一方、韓国の日本海側の慶州にある月城原発
では、1999年以来、累積で6000テラベクレルの
トリチウムを放出したという報告をしている。
福島の数倍の放射能の量を日本海に放出して
おきながら、日本を声高に非難する厚顔無恥。
専門家の説明では、トリチウムは化学的に
水素と同じ性質を備えており、自然界に大量に
存在するが完全に除去することは困難だという。
また、トリチウムから出る放射線は微弱で、
紙一枚で遮蔽され、皮膚を透過できない。
体内に取り込まれても、水ならば10日程度で、
有機物の形態でも40日程度で半減するという。
このため、カナダを始め、多くの国はトリチ
ウムを含む汚染処理水を、湖や海洋に放出
処理している。
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